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http://ameblo.jp/warm-heart/entry-10094563122.html から転載。 2008-05-07 08:20:37 1950年代後半に激烈にたたかわれた「勤評闘争」時には、文部省(当時)や教委の指示・命令に従わず、当局への教職員「勤務評定書」提出を拒んで処分(いわゆるヒラ教諭へ降格)された校長も多数いたが、現在では当局に異を唱える校長の存在は絶無に近い。それだけに土井校長の勇気ある発言を孤立させてはならないと考える。 --------------------------------- ■東京都教育委員会:抗議先 ■土肥校長へのエール ============================================ http://mainichi.jp/photo/archive/news/2008/05/02/20080502k0000m040151000c.html 撤回要求:現職校長、都教委に…職員会議の挙手禁止通知 都教委は06年4月、「職員会議において『挙手』『採決』等の方法を用いて職員の意向を確認するような運営は不適切であり、行わないこと」と通知し、校長ら幹部による企画調整会議を中枢に据えるよう促した。 通知後の職員会議について土肥校長は「教職員が『何を言っても意味がない』と思うようになり、活発な議論がされなくなった。教員の意見が反映しにくくなった」と主張。4月11日に立川市内で開かれた都立高校長会で、通知撤回を訴えた。 都教委は通知後、都立学校への調査を繰り返し、生徒の生活指導や学校行事について挙手をさせた校長を厳重注意にしている。07年2月以降は実施校がゼロとなっていた。 元都立久留米高校長の渡部謙一さん(64)は「教職員に『何も考えずに黙っていろ』と言っているに等しい。生き生きとした教育活動が生まれるわけがない」と指摘。一方、都教委担当者は「一部の校長が反対したとしても、全体に出した通知を撤回することはない」と話している。【木村健二】
warm-heartの投稿
<勇気ある校長を孤立させるな!>撤回要求:現職校長、都教委に…職員会議の挙手禁止通知【毎日新聞】
テーマ:教育への権力の不当介入
校長と教育委員会の関係を知る人には、都立三鷹高校の土井信雄校長の発言がいかに勇気あるものかが分かるだろう。土井校長は、職員会議で教職員の挙手・採決を禁じた都教委通知の撤回を訴え、「教職員が『何を言っても意味がない』と思うようになり、活発な議論がされなくなった。教員の意見が反映しにくくなった」と校長会で意見表明したのだ。
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職員会議で教職員の挙手・採決を禁じた通知の撤回を訴える東京都立三鷹高校の土肥信雄校長=木村健二撮影 東京都教育委員会が都立学校の職員会議で教職員による挙手や採決を全面禁止した通知を巡り、都立三鷹高(三鷹市)の土肥信雄校長(59)が「教育現場で言論の自由が失われている」と撤回を訴えていることが分かった。都立高の現職校長が都教委の方針に公然と異議を唱えるのは極めて異例だ。
毎日新聞 2008年5月2日 2時30分(最終更新 5月2日 2時30分)
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