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公共事業に依存してきた政府自民公明党および国に協力して赤字国債を発行して道路を作ったところはアウト
http://www.asyura2.com/08/senkyo49/msg/633.html
投稿者 ヤハウエハのタタリ、祟りじゃ〜!! 日時 2008 年 5 月 01 日 23:00:25: DO6P.hRyTTh86
 

物事はクールに見ないとね。道路族とその自民党、公明党が衆議院でガソリン税を復活させましたが、国家の財政が破綻すると、それは出来ないのです。韓国を見れば判るようにIMFからお金を借りたら、韓国系の財閥は全て解散されました。そして、韓国の企業のめぼしいものは外人投資家が買収しました。政府自民党も甘いですね。


田中角栄の“遺産”か“呪縛”か。ガソリン税をめぐる対立の構図
http://diamond.jp/series/newdw/03_22_001/

 今、ガソリンは1リットル当たり150円ほどですが、これが2008年4月から税金分の約25円値下がりするかもしれません。1974年に“一時的に”導入された暫定税率適用の延長期限がこの3月末で切れるからです。

 今週の特集は、このガソリン税とその使われ方について、平易かつ多角的に取材しました。

 国会では、与野党の意見が真っ向から対立しています。簡単に説明すると「暫定税率とガソリン税の使われ方は現状維持」と言う自民党と公明党に対して、民主党は「暫定税率は廃止、ガソリン税は一般財源化」と主張しているわけです。

 ガソリン税は現状では、ほぼすべて道路整備のために使われています。なぜなら、「ガソリンを買う際にその税を上乗せして払っている、自動車ユーザーのために使うのが“筋”」ということで、今日まで54年間続いてきました。1954年、田中角栄元首相が一介の議員だった頃に、国会でおよそ100日間もの熱弁をふるって作った制度です。これにより、高度経済成長を支えた道路整備が促進された面は確かにあります。

 これに対して民主党は、「時代は変わった。ガソリン税も、消費税などで集めた一般税収に組み入れて、教育や福祉などにも使えるようにしよう」と言うのです。「昔は一部の人しか使っていなかった自動車だが、今や全国民が何らかの形で使っている。例えば、タクシーやトラックなどの運賃には当然、ガソリン税の負担も含まれている」という理屈です。

 一方、道路整備という使われ方についても対立があります。高速道路は、名神や東名など大都市を結ぶ幹線道から順につくられてきました。先に恩恵を受けたのは主要都市。ようやく地方に高速道路がつながる順番という今頃になって、使い方を見直すというのはおかしい、というものです。

 しかし、交通量の多い東名高速などでは、その建設費はユーザーが払う通行料で賄えたのですが、地方ではそうはいかない。高額な高速道路をつくっても採算に合わず、借金がたまるばかりで、次世代にツケを回すことになります。

 こうした正論の対立に加え、さらに利権をめぐる争いが絡みます。地方の道路整備が決まると、その仕事を請け負う建設業者が潤います。彼らは、そうした仕事を中央の国土交通省から“引っ張って”くることができる力のある政治家を、選挙では支援します。いわゆる“道路族”政治家は、自民党・田中派の隆盛とともに、成長していきました。今日、その利権の構造は広く知られ、批判を浴びていますが、それでもその呪縛からなかなか抜けられません。

 小泉・安倍政権はその構造からの脱皮を図り、改革を進めましたが、福田政権になって、道路族が巻き返してきています。

 自動車ユーザー VS 一般国民、地方 VS 中央、道路族 VS 非道路族の対立が、与野党入り乱れる。麻のごとく乱れる対立の構図を、本特集では、具体的に、わかりやすく、解きほぐします。

(『週刊ダイヤモンド』副編集長 大坪亮)

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