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http://www.jcj.gr.jp/view.html#20080419
■イラク派遣は特措法にも反し違憲」とした名古屋高裁の判決が示された。 ■主文では原告の請求を棄却しながら「武装兵員を戦闘地域のバグダッドへ空輸するのは他国の武力行使と一体化した行動で、自らも武力行使を行ったとの評価を受けざるを得ない」とし、「平和的生存権は単に憲法の基本的精神や理念を表明したにとどまらず憲法上の法的な権利」とする。まさに「画期的な判決」だ。 ■一方で判決は、自衛隊の存在や海外派遣については「自衛のため、最小限の武力行使は許される」「武力行使目的の海外派兵は許されないが、そうではない海外派遣は許される」と政府解釈を引く形で判断、国を勝たせた。退官を決めた裁判長の「司法の知恵」…。 ■だが、そうなるとやはり問題は政治だ。何らかの政策変更があっても当然だが、福田首相は「国の判断は正しいという結論だ。特別どうこうする考えはない」とうそぶき、町村官房長官は「こういう論議を認めるものではない」と言い切った。日本は「立憲主義」の国ではなかったのか。司法の判断をこうも簡単に片づけるのか?。 ■4月8日付読売の世論調査では、憲法改正反対派が15年ぶりに改正派を上回った。読売社説は「改正論を冷やす政治の混迷」などと改憲に固執。この判決にも「事実誤認や法解釈の誤りがある」と決めつけたが、これこそ時代遅れだ。 ■時代は九条に向かって動く…。五月の「九条世界会議」では「メディアと九条」のシンポジウムも開く。改めて世界と歴史の中で、いまを見詰める「目」と行動を! |
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