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最初に「MSN産経ニュース」の報道を紹介します。
(★引用開始★)
小泉、小池、前原が勉強会?
2008.4.15 00:48
自民党の小泉純一郎元首相、小池百合子元防衛相、民主党の前原誠司副代表らが勉強会の結成を検討していることが14日、明らかになった。衆院で与党が、参院で野党がそれぞれ多数を占める「ねじれ国会」の下での政策対話の場という位置づけだが、「政界再編が念頭にあるのではないか」との憶測を呼びそうだ。
小泉、小池、前原各氏は今月9日夜、日本経団連前会長の奥田碵内閣特別顧問ら経済人や国会議員と会合を開いた。自民党からは茂木敏充元沖縄北方担当相ら、民主党からは仙谷由人元政調会長、玄葉光一郎元幹事長代理らも参加した。出席者によると、この際に勉強会の話が出たという。
小泉氏は席上、小池、前原両氏の名前を挙げたうえで、「ここに首相候補が2人もいる。おもしろいことになるかもしれない」と述べたという。会合では重要政策をめぐり、両党が話し合うべきだとの認識で一致した。ただ、前原氏は周辺に勉強会結成の指摘を否定している。
(★引用終了★)
ある意味「素晴らしい」ニュースです(笑)。
もし本当に「小泉・小池・前原」新党結成ということであれば、諸手を挙げて大歓迎します!
彼ら彼女らが一堂に結集してくれるのはまことに有難い。
「敵(※)」の正体がはっきりと可視化されるということですからね。
(※あえて「国民の敵」と言いたいところですが・・・)
僭越《せんえつ》ながらお名前も献上いたしましょう。
「白アリ新党」なんてのはいかがでしょうか?
名前の由来は、小池百合子さんはまるで「白アリ」のようだ、というところから来ています。
「政界渡り鳥」とも称される小池百合子先生が所属した政党(日本新党・新進党・自由党・保守党)は悉《ことごと》く朽ち果てました。
かくばかりに素晴らしき「実績」をお持ちの、赫奕《かくえき》たる小池百合子先生。
今まさに「白アリ女王」は自民党も食いつぶそうとしているのであろうか?
私(喜八)はワクワクと見守っているのです。
と、ここで白状しておきますと「小池百合子=白アリ」論は、元参議院議員3人(村上正邦・平野貞夫・筆坂秀世)による対談本『自民党はなぜ潰れないのか』(幻冬舎新書、2007)からの「受け売り」です。
まことに「言いえて妙」の表現ではありませんか!
ちなみに「喜八ログ」アーカイブには小池百合子先生に関する以下のようなエントリがあります。
「マダム・スシ」小池百合子
「マダムスシ」高笑い
小池百合子、携帯がホットライン?
まわりくどい表現は止めて、はっきり言いましょう。
小池百合子さんを総理大臣にしてはいけない! 絶対に!
女性を「叩く」のは「フェミニスト喜八」の本意ではないのですが、この点は明確にしておかねばなりません。
小池百合子さんが万が一「総理総裁」になるようなことがあれば、日本は深刻な危機にさらされます。
だって、そうでしょう。
これまでも日本新党・新進党・自由党・保守党を食い潰してきた「白アリ女王」ですよ!
こんな方を総理大臣にしたら、日本の国そのものを食い潰されてしまいます!
と、冗談はさておき(笑)。
小池百合子さんに総理総裁たる「資質」や「実績」があるとは、どうしても思えないのでありますね。
もしかしたら「小泉よりはマシ」といった理由で「首相候補」とみなされているのかもしれませんが・・・。
もしそうであれば、国会議員の質が劣化の一途を辿っているとはいえ、全国会議員のおおよそ半分くらいは「首相候補」だと考えていいのかもしれません。
いやはや、なんとも凄まじき状況ではあります・・・。
そして、もう1人の「首相候補」が前原誠司先生ですか?
これまた総理としての「資質」や「実績」があるとは、どうしても思えない方ですね。
前原誠司議員が「総理大臣にふさわしい」なんて考えている方は、いったいどれ位いるものでしょうか?
まあ、日本は広いですから、全国をくまなく調べれば数百人くらいはいるかもしれません(いない可能性も高いと思います)。
2006年02月、いわゆる「堀江メール問題」が発生したとき、前原誠司民主党代表(当時)は状況判断を悉《ことごと》く誤り続け、ついには民主党崩壊の危機にまで至りました。
その直前までは「防衛施設庁官製談合」「ライブドア」「米国産牛肉」「耐震データ偽装」のいわゆる「4点セット」で、小泉政権は窮地に追い込まれていたのですが・・・。
「堀江メール問題」で息を吹き返してしまった!
すべては「堀江メール問題」における民主党の対応の拙《まず》さ、すなわち代表であった前原誠司先生の対応の拙さがなせるわざでありました。
なんともスバラシキ前原誠司大先生ではありませんか!(蛇足とは思いますが、100パーセントの皮肉です)
「喜八ログ」ではお馴染みの佐藤優さん(起訴休職外務事務官・作家)は「堀江メール問題」と前原誠司氏について次のように評されています。
こんな言い方をしては前原誠司前民主党代表に申し訳ないですが、カラオケ屋さんで音痴の人が自分の音がズレていることに気づかないままマイクを握っているようなものですね。あのミスは実に決定的なもので、もはやインテリジェンスの世界に入ることは許されない。あのガセメール事件は、彼が入場券を失った事件だと思います。
少なくとも、もう二度とインテリジェンスや安全保障には触らないほうがいい。これは資質の問題なので訓練しても直りません。
(『インテリジェンス 武器なき戦争』幻冬舎新書、2006)
『インテリジェンス 武器なき戦争』のもう一人の著者である手嶋龍一氏が指摘されているように、前原誠司氏は「安全保障や外交の専門家といわれ」、「いまもインテリジェンスの問題について積極的に発言してい」る議員です。
仮に前原誠司先生が日本国総理大臣になり、「堀江メール問題=ガセメール事件」のような事態が再び発生したら?
「前原首相」は状況判断を悉《ことごと》く誤り続け、ついには日本国は崩壊の危機に至るであろう。
このように考えるのは私(喜八)だけでしょうか?
はたして、これを「杞憂《きゆう》」と言えるでしょうか?
さて、小池百合子さんと前原誠司さんを「首相候補」と持ち上げる小泉純一郎氏ですが・・・。
もう、馬鹿馬鹿しくて批判する気にもなりません。
「日本憲政史上最低最悪総理」大本命候補、「亡国政治家」小泉純一郎に関しては以下の「喜八ログ」記事をお読みください(幣ブログにおける「小泉批判記事」のごく一部です)。
「小泉政治」完全否定
小泉「皇室は抵抗勢力」発言、その後
「モラルハザードの最前線」小泉純一郎
「小泉劇場」最終幕
小泉純一郎を逃がすな!
小泉純一郎、その逆説的「功績」
「亡国」の小泉
「白アリ」小池百合子と「ガセメール」前原誠司を「首相候補」に担ぎ、その背後に鎮座ましますのが「皇室は最後の抵抗勢力」小泉純一郎。
なんとも魅力たっぷりの「白アリ新党(仮名)」ではありませんか?!(もちろん皮肉)
「権力様マンセー族」にして「対米隷従至上主義者」の政治家・知識人・ジャーナリスト・ブロガーさんたちが、いかに「白アリ新党(仮名)」を応援することか。
いまから、その(凄まじくもウラ悲しい)光景が目に見えるようであります。
でも、「白アリ・ガセメール・皇室は最後の抵抗勢力」新党に果たしてマトモな未来があるのでしょうか?
よくよく考えたほうがいいですよ(笑)。
★小池と前原の組み合わせは、たしかに実現すると<問題政治家の所在>が明瞭になっていいかもしれない。
逆にいえば、それだけ彼らが追い込まれているということなのだろう。
それなりに発言権は持っているようだが、その範囲はどんどん限られてくる。
その範囲を少しでも逸脱すれば、即ダメ政治家の烙印を押される、そんな感じなんだろう。
最後の悪あがきで、白アリ新党の動きも浮上するかもしれない。
そして「「権力様マンセー族」にして「対米隷従至上主義者」の政治家・知識人・ジャーナリスト・ブロガーさんたちが、いかに「白アリ新党(仮名)」を応援することか。」なる状況が現出する。
とりあえず、そうした動きを笑って見ていられる状況になっていればいいのだが。
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