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「ラ・マルセイエーズ」を歌わない自由が保障されているフランス(http://www.labornetjp.org/news/2007/1191840186774staff01)の教員組合から、「君が代」を歌うことを強制する日本でたたかう日本の教員へ支援のメッセージが届いている。
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http://www.labornetjp.org/news/2008/1208231027246staff01 から転載。
東京都の日本人教員弾圧に反対!〜フランス教員組合(レイバーネット)
佐々木です。
今回の根津公子さんへの処分に対して、フランスの教員組合SUD Education からメッセージが届きました。
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フランスの教員組合、スュッド・エデュカシオン連盟 (SUD Education)からの支援メッセージ
「東京都の日本人教員弾圧に反対!」
私たちは、根津公子さんに対する東京都教育委員会の処分決定(停職6か月と別の養護学校への異動)のニュースを知ったところです。
根津さんは、東京都と教育委員会が教育制度の中で強制しようとしている時代錯誤の国家主義的慣例に対して、抵抗しています。 東京都と教育委員会が今回もまた、彼女の抵抗をあくまで厳しく処罰しようとしたのは明白な事実です。また、
この決定に表された正義・正当性の概念は、人と場合によって変わることも明らかです。同様に不起立をしても、このような不公平きわまりない処分を受けなかった教員もいるのです(それは喜ばしいことですが)。したがって、根津さんについては、彼女のような勇気ある行動を他の教員がとらないようにするための、みせしめの処罰だといえます。
私たちはまた、パリの日本大使館が私たち組合の連合組織ソリデールの代表と面会するのをまったく拒否したことを、大変遺憾に思っています。私たちはその場で、闘う日本人教員との全面的な連帯を表明するつもりでした。私たちが受けとった唯一の回答は、東京都の当局に直接あたってほしいというものでした。
私たちはここで再び、根津さんをはじめとする日本人教員への固い支援を表明し、彼らのアンガージュマン(自由な個人の選択による世界・社会参加の行動)に対する不当な弾圧に関して、警戒をつづけていきます。
私たちは彼らの側に立ち、フランスや国際的なパートナーに対して、東京都当局の態度を告発しつづけていきます。
サン=ドニにて
SUD Education スュッド・エデュカシオン連盟「国際部」委員会ステファン・アンジャルラン
*教員組合のスュッド・エデュカシオンは、さまざまな職業分野にできたSUDを中心にして出来た44の組合の連合体、ソリデール(「連帯して」の意)組合連合(Union Syndicale Solidaires)に属している。
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【関連投稿】
パリからのメッセージ〜「ラ・マルセイエーズ」を歌わない自由(レイバーネット)
http://www.asyura2.com/07/senkyo42/msg/976.html
投稿者 gataro 日時 2007 年 10 月 08 日 20:08:01: KbIx4LOvH6Ccw
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