★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK49 > 264.html ★阿修羅♪ |
Tweet |
(回答先: 【個人的独白感想失礼】公明党の基盤「創価学会」も、案外脆くなっているかも【この選挙結果】 投稿者 一市民 日時 2008 年 4 月 14 日 07:21:25)
>案外、末端の創価学会員達は、現在の学会中央や国会での公明党のあり方に不満を増>大させ、造反しようとしているのかもしれない(創価が強い地域で、それも妨害が多>いはずの地での出来事ゆえに)。
僕もこの選挙については色々と思う事がありましたが、この結果は公明党の支持基盤である創価学会の弱体化や、学会員と公明党とのギャップの反映というより、連立の煽りを受けて支持率の低下した公明が連立を組んだ自民と袂を分かつ事、あるいは将来的な政界再編を睨んで、意図的に政党を分裂させる事も視野に入れた上での選挙戦略の一環に過ぎないのではないかと思います。
過去の話ですが実際に彼等は、1994年の新進党結成時の際に公明新党と公明党という形で組織を分裂させ、その分裂した組織の一つである「公明新党」の方を新進党に合流させて、公明党の方は更に「新党平和」「黎明クラブ」に分裂させました。
90年代初頭から始まった自民党が参院選で過半数割れをしてる状況、そして自社さきがけ連立政権の誕生等、誰も政局の先を読めない状況の中で彼等は政党を分裂させる事によって混迷を極めた政局の変化に柔軟に対応し、ついでに98年の公明党再結成後には分裂させた政党の助成金まで手に入れる事に成功しました。
この例からも分かるように、創価学会という組織は党利党略の為に党を分裂させる事まで行ってますので、今回のように党と創価学会の分裂を意図的に演出する事も、彼等にとっては何の事もない事と思うのです。
又、ここ数年の自公政権による格差拡大政策は中・低所得者を主とする創価信者からも批判が噴出してるので、そのガス抜きの意味合いも兼ねていたのではないでしょうか
▲このページのTOPへ HOME > 政治・選挙・NHK49掲示板
フォローアップ: