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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080410-00000007-gen-ent
文部科学省の文教施設整備事業を巡る贈収賄事件。逮捕された前文科省文教施設企画部長の大島寛(59)と、五洋建設子会社ペンタビルダーズ顧問の倉重裕一(58)を結びつけたのは、旧文部省OBで、04年に死去した元自民党参議院議員の故・柳川覚治氏だった。
「柳川氏は1950年、旧文部省に入省。体育局長や管理局長などを経て、83年に参院選に出馬し計3回当選しました。常任委員会の文教委員長を務めた大物文教族議員で、大島にとっては管理局の係長時代の上司だった。一方の倉重も一時期、柳川氏の私設秘書だったことがあり、2人はこの時期に知り合い、ゴルフなどで関係を深めていったとみられます」(捜査事情通)
柳川氏が約20年にわたって会長を務めたのが文科省所管の「社団法人文教施設協会」(東京)。今回の事件の舞台となった文教施設の調査、研究事業を主要事業に掲げる天下り団体だ。
「現会長は前参院議員で元文部大臣の有馬朗人氏。理事には文科省や国交省出身の役人が5〜6人います。自治体からの受託事業費のほか、約130社からの会員収入で運営していますが、この会員企業は大手建設、設備会社ばかり。もちろん今回発覚したペンタビルダーズ親会社の五洋建設も正会員です。大島の妻もここで数年間、働いていた。倉重は周囲に『俺が仕事の世話をしてやった』と話しています。大島は倉重とは別の建設業者とも付き合いがあり、現金を受け取っていた疑いも出ている。この団体を通じて、事前に文教整備事業の情報が企業側に流れた可能性もあり、今後の捜査はこの協会にも向けられるでしょう」(前出の事情通)
地味な事件と思っていたら、ゼネコンに飛び火する可能性アリだ。
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