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http://www.asahi.com/politics/update/0326/TKY200803260362.html
自衛隊派遣恒久法案、今国会見送りも 町村氏「急がぬ」
2008年03月26日22時11分
町村官房長官は26日の記者会見で、自衛隊を随時海外に派遣できるようにする一般法(恒久法)について「与党でしっかりと議論し、国民的議論が深まり、国会の状況をみながら総合的に法案を出すか出さないか判断したい」と述べ、今国会への提出にこだわらない考えを示した。今国会提出に前向きな考えを示した25日の福田首相の発言を修正した格好だ。
首相は25日、一般法のあり方を検討している自民党合同部会の山崎拓座長と会談。山崎氏から今国会提出を促され、記者団に「民主党からも(一般法制定を)やるべきだと随分前から言われている。ぜひやりたい」と語っていた。
だが、与党内の議論は進んでおらず、2月に予定していた与党プロジェクトチームの初会合はいまだ開かれていない。首相は26日、首相官邸で記者団に「私は山崎さんの言われたことを申し上げただけ。民主党も賛成しているから早くした方がいい、と申し上げた」と釈明した。
■関連記事「産経新聞」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080327-00000085-san-pol
首相「恒久法」後退 発言の狙い民主牽制か
3月27日8時1分配信 産経新聞
福田康夫首相は26日夜、首相官邸で記者団に対し、自衛隊の海外派遣を随時可能にする「恒久法」(一般法)制定に向けた法案の今国会提出について「民主党が賛成しているのだから早くした方がいいと申し上げた」と述べた。そのうえで、自身が25日、今国会提出に意欲を示した発言については、同日会談した山崎拓自民党元副総裁の発言を紹介したにすぎないと説明した。
町村信孝官房長官も26日の記者会見で、今国会への法案提出に関し「そういう判断はしていない。国会の状況を見ながら総合的に判断をしたい」と述べた。
恒久法制定は民主党の小沢一郎代表の持論。首相の25日の発言には、法案の今国会提出に意欲を示すことで、国会で対決姿勢を強めている民主党を揺さぶる狙いがあったともみられる。現に民主党の鳩山由紀夫幹事長は26日、都内で記者団に対し、今国会で審議時間を確保するのは難しいとの認識を示す一方で、「なんらかの形で自衛隊海外派遣のしっかりした法律を作るのは望ましい」と語った。
しかし、恒久法の検討を進める自民、公明両党のプロジェクトチームの初会合がイージス艦衝突事故の影響もあり、4月に延期されるなど、政府・与党の動きは減速。また、民主党は日銀総裁人事や揮発油(ガソリン)税の暫定税率を含む歳入関連法案で徹底抗戦の構えをみせており、「恒久法どころではない」(自民党中堅)のが実情だ。
最終更新:3月27日8時1分
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