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茨城でのＪＲ駅内無差別殺人事件は、防ぐ事が出来たのではないのか？
非常識な警戒態勢に『不自然なもの』を感じる。
警備の現場ではなく、ごく上層部において「警備を手薄にする」との判断が働いていたのではないか？ と疑わざるを得ない程である。
下にジャーナリスト大谷氏の当然の疑問を参考として提出しておくが、この疑問には全く同感である。
ただ私は、そこに「意図」が働いていたのではないか？ と敢て疑うのである。
横須賀でのタクシー運転手刺殺事件の犯人としてイージス巡洋艦乗り組み米兵に疑いが持たれていて、在日米軍の米兵の犯す犯罪の危険性に国民の関心が向かざるを得ない情勢下にあるために、その事件の衝撃を背景に追いやるほどの大事件が起きれば、それこそ幸いと考える人達もいる筈だ。
麻薬取引の現場を押さえる捜査ではない。スリや痴漢を摘発する活動ではない。詐欺の現場を摘発する活動ではない。人質を取っての身代金目的の犯人の逮捕を目指している訳ではない。
傷害事件が起きる可能性が高い現場で何故に制服警官を配備しなかったのか？
制服警官を見て犯人は慌てて逃走する。そうすれば逮捕は容易となる。
また、何故に日曜日のリラックスした気分の乗降客しかも御老人・子供・婦女子といった普段の外出に慣れていない人達が大勢混じっている所で「凶暴犯の出現の可能性」を訴えなかったのか？
犯人に「標的」を差し出したようなものではないか？
いや、「差し出す事を意図したのではないか？」と疑い深い私は疑うのだ。
日本国民を裏切っても対米従属政治体制を何としてでも防衛しようとする売国国賊権力者が確かに存在している筈だ。官僚、政治家、財界、言論マスコミ人に確かに存在して、国民の命をなんとも思っていない筈であると私は考えている。
現場の警察官は皆一生懸命に指示されてやっているだろう。その結果が、彼等への批判であれば彼等警察官もやり切れないだろう。
国民の血を吸う売国奴国賊共は烏に頭を突付かれて倒れてしまえ。
スポーツ・ニッポン記事から
「市民と情報共有すべき」 大谷昭宏氏（ジャーナリスト）
警察に挑発的で、非常に警戒を要する容疑者が周辺に潜んでいる可能性があるのに、県警は一般市民に対し、なぜ不審者情報を流さなかったのか。市民に不安が広がっても広報すべきだった。また現場の駅に制服警官を配置していなかったことが疑問。容疑者は制服警官がいたら事件を起こしただろうか。今や警察のマンパワーだけで事件を解決できる社会情勢ではなくなっている。今後は市民と情報を共有し、警戒態勢を立てていく見直しが必要だ。
http://www.sponichi.co.jp/society/news/2008/03/24/02.html
マークしながら大惨事…警察失態認める
別の殺人容疑で指名手配中の金川容疑者が「早く捕まえてごらん」と挑発電話をかけた翌日、茨城県土浦市の８人殺傷事件は起きた。県警は「十分に警戒していた」と強調するが、「大失態と言えば大失態だ」と渋々ミスを認める捜査幹部も。第２の事件を防げなかった警察に批判の声が上がっている。
金川容疑者からの電話は、同県土浦市の男性殺害容疑で指名手配された翌日の２２日。県警は金川容疑者が運転免許を持たないことや、携帯電話の位置情報から公共交通機関を利用すると判断。警視庁や千葉県警とも連携し、約１７０人態勢でＪＲ常磐線沿いを中心に行方を追った。潜伏先の秋葉原にも捜査員を派遣したが発見できなかった。
特に容疑者の自宅近くにあるＪＲ荒川沖駅は「最も重点的に警戒していた」と捜査幹部。改札やホーム、駅前ロータリーに計８人の私服捜査員を配置していた。
頭を丸刈りにしニット帽をかぶって変装した金川容疑者は、３０センチ以上の包丁とナイフを隠し持ち駅構内の犯行現場に。２人目に襲われた張り込み中の捜査員は近くの同僚に事件を伝えたが見失い、その後も被害者は増えた。容疑者自ら約２００メートル離れた交番から通報して何とか逮捕にこぎつけた。
県警幹部は記者会見で「捜査態勢は十分で警戒を怠ったわけではない」と強調。しかし「電車が着き、改札口に乗降客が増えたのと重なった」と駅の状況変化に対応できなかったことも認めた。
[ 2008年03月24日付 紙面記事 ]
http://www.sponichi.co.jp/society/news/2008/03/24/03.html
両手に刃物男、叫びながら切り付け
男は両手に刃物を持ち、叫び声を上げながら切り付けた。路上に点々と続く血痕、倒れ込む男性。買い物客らでにぎわう日曜日の駅構内に悲鳴が響いた。周辺は救急車のサイレンがこだまし、買い物客全員がセンターから避難した。
「“わー”と叫びながら近づいてきて、右腕を切り付けられた」。３週間のケガをした同県土浦市の塗装工宮崎留雄さん（６０）は包帯で腕をつったまま事件を振り返った。「一瞬の出来事で何が何だか分からなかった。右側には女性が血を流しうずくまっていた」
駅の券売機付近にも大きな血だまりが残ったまま。駅員が「止まらないで」と乗客を誘導した。同駅の助役は２メートル間隔で５人が倒れていたのを目撃。「自分の目を疑う光景だった」と話した。
１人で買い物に来た男子中学生（１４）は、センター外の歩道に男性が仰向けに倒れているのを見て身を震わせた。「顔は真っ白で背中から地面に血が広がっていた。血の気が引く思いがした」
散歩をしていた近くの６０代の男性は、知り合いの男性が腕を切られて警察官に付き添われているのに出くわした。「まさか容疑者が地元にいるとは思わなかった」と驚きを隠せなかった。
[ 2008年03月24日付 紙面記事 ]
http://www.sponichi.co.jp/society/news/2008/03/24/01.html
警官８人警備中…男女８人無差別殺傷
通行人が次々と刺されたＪＲ荒川沖駅（手前左）とショッピングセンターを連結する通路
Photo By 共同
惨劇は警察が警戒中の駅で起きた。容疑者は別の殺人事件で指名手配中だった。２３日に発生した茨城県土浦市の８人殺傷事件。日曜で込み合う現場には、悲鳴と怒号が飛び交った。「誰でもよかった」と言い放つ金川真大（かながわ・まさひろ）容疑者（２４）。前日には、警察を挑発する電話もかけていた。なぜ新たな被害を防げなかったのか。警察を批判する声も上がった。
ＪＲ荒川沖駅の改札前と駅東口のショッピングセンター「さんぱる長崎屋」を結ぶ連絡通路などで、男が包丁で次々と通行人の男女８人を刺した。このうち茨城県阿見町の会社員山上高広さん（２７）が死亡、土浦市の女性会社員（６２）とつくば市の高校３年の男子生徒（１８）の２人が重体。残る１６〜６０歳の男性４人と、女性１人は命に別条はない。駅のビデオには下り電車が到着した直後、ニット帽をかぶり、包丁などを持った金川容疑者が改札から出る姿が写っていた。
８人を刺して逃走した金川容疑者は、駅西口から約２００メートル離れた交番の不在電話から「わたしが犯人です」と土浦署に連絡。駆け付けた署員が容疑者を発見し取り押さえた。文化包丁（全長３０センチ）とサバイバルナイフ（同３３センチ）を所持していた。ナイフはインターネットで、包丁は土浦市内で購入したという。
同署によると金川容疑者は駅改札口前付近で、無言で５人に切りつけた後、大声を出しながら東口方面へ全力疾走。連絡通路などで２人、最後に「さんぱる長崎屋」入り口付近で死亡した山上さんを刺した。
金川容疑者は土浦市の無職三浦芳一さん（７２）を刺殺したとして、２１日に殺人容疑で指名手配。三浦さんを殺害した１９日から茨城県と東京都内を往復、夜は都内のホテルを転々とした。その数日前には、約４０万円を自分の口座から引き出した。変装しようと髪も丸刈りにした。ゲーム好きの容疑者は逃亡中、“オタクの街”と言われる秋葉原にも足を運んでいた。２２日昼ごろには、金川容疑者の携帯電話から１１０番をかけ「早く捕まえてごらん」と警察を挑発。携帯電話の発信元は現場付近から、その約１時間後には、同じＪＲ常磐線の取手駅付近から１１０番通報があったが、無言だった。
県警は荒川沖駅改札周辺やホームなどに私服の捜査員８人を配置し警戒していた。負傷者の中には土浦署の男性巡査（２９）も含まれていた。
捜査員の目の前で起きた凄惨な通り魔事件。亡くなった山上さんの母親は「１回起こした事件の後ですから、（警察が）厳しくやってくれたら、もう少し違う結果になっていたのかなと思います」と無念さをにじませた。
[ 2008年03月24日付 紙面記事 ]
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フォローアップ:- ８人の殺傷は防ぐ事が出来た筈ではないか？ 不自然だ。 本文なし。 新世紀人 2008/3/24 14:02:12
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