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http://www.harinw.com/2008-03-22news-ikeda.html
5月の来日が予定される中国の胡錦濤国家主席が、来日時に創価学会の池田大作名誉会長と会談する方向となっていることが 19日、分かった。中国側が「胡主席が日本で会いたい民間人3人 のうちの1人」として池田氏を指名したという。胡氏は主席就任前の昭和60年と平成10年にも都内で池田氏と会っており、会談は今回で3回目となる。 胡氏の来日について日本政府は、中国側に5月6日からの5日間の日程を打診中で、現在、正式な回答を待っている。胡氏は日本で 天皇、皇后両陛下や福田康夫首相と会談するほか、中国とゆかりの深い古都、奈良などを訪問予定で、この間に池田氏との会談をセットする形だ。 中国は昭和47年の国交正常化の地ならしを行った池田氏について 「井戸を掘った功労者」と評価している。また、「中国で池田氏は 宗教家というよりも、強い力を持った政治家という位置づけだ」 (日中外交筋)とされ、公明党などを通じた政界への影響力にも 期待しているとみられる。 皮肉にも中国政府の方が池田氏を宗教家ではなく強い力を持った政治家と評している。ならば、この会談の内容についてメディアは詳しく報じるべきである。日本のメディアはどこまでこのニュースを扱えるのか?池田大作の正体と公明党との繋がりを報じれるのか? 早々に北京五輪ボイコットを否定して一つの外交カードを失った日本。それが胡錦濤訪日の為だったらそれは許されない事だ。(産経新聞) |
この手を書かせると産経新聞はすごいですね。「五輪ボイコットが外交カード」と言い切ってしまうあたりに残念さが出ていますが、それ以外は全面的にその通りでしょう。中国に限らず、どんな国でもその国のトップが日本を訪問してくれることは嬉しいことですし、誇らしいことでもあります。しかし、創価学会のトップが中国の主席と政治家として会談をする。これは重要な報道です。 池田氏は、昨年は逆に訪中し、「国民を代表して経緯を表します」 という発言をしましたね。そして今年は逆に胡錦濤氏がやってくる。もはや政府よりも中国と蜜に連絡を取っているようですね。 これが池田氏がどこかの政党に属している議員で、政治活動として やっているのであれば問題ありません。中国との真の国境正常化の為に、独自のルートで胡錦濤氏へたどり着き、両国にとってメリットのある会談をするのであれば、国民は喜びます。食品問題などももっと穏便に、かつスムーズに真相が解 明するかもしれません。 しかし、忘れてはいけないのは、政教不一致の原則です。日本は政治団体と宗教団体が利益を共にしてはいけないんです。宗教団体が政治に参加しても、政治団体が宗教に顔を出してもいけなんですよ。 しかし、そんな原則は建前だけで、日本は事実上政教不一致なんて 少しも守られていません。ご存知の通り、公明党と創価学会は一心同体です。昨年の参院選では、テレビではじめて、テレビ朝日の古舘伊知郎氏が、公明党の 大田代表に対して、「公明党は創価学会の支持が基盤となっていますね」とはっきり聞き、大田代表も敗戦のショックからか思わずはいと答えてしまいました。(後にも先にも、テレビでこんなやり取りが行われたのは、そして直接問い正したのはテレビ朝日だけです。それだけタ ブー化されているということですね)公に認められたんですね。 にも関わらず、その創価学会の代表である池田氏が、他国の主席と政治的会談に臨む。おかしくないでしょうか。何度議員がそこを質問してもはぐらかされますし、創価学会の組織票の恩恵を受けている自民党は、常に公明党を擁護していしまいます。 それ以外にも、度々自民党右派との親密さが取り上げられる、某巨 大宗教団体もありますし、有権者からすれば、「政教不一致を掲げている日本なのに、力を持っているのはバックに宗教団体がいるところばかりでは」とも思ってしまうでしょう。事実そういう側面があるのですから、仕方ありません。 公明党も、まずはそこを解決しなければ、何を訴えようとも、夏に失った求心力を取り戻すことは困難なのではないでしょうか。 |
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