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「しんぶん赤旗」潮流子によれば、石原都知事は都議会で「私はジュリアス・シーザーでも、アレクサンダー大王でもない」と言ったそうだ。当たり前だ、あなたのことをそんな大人物だと思っている人なんか誰もいない。比べるだけでも恐れ多い歴史上の人物ではないか!
斉藤貴夫さんが2006年、『空疎な小皇帝――「石原慎太郎」という問題』を書いた。中華人民共和国の一人っ子政策以後に生まれた中国の子供たちのことを、両親に過保護に育てられてわがまま気ままに育ったので「小皇帝」と呼ぶらしい。
そのくせ「小皇帝」たちは臆病だという。先ほどの大言壮語の後石原都知事は「東京という膨大な組織の中で、私一人がものを発想して全部決まる。そんなことで行政が動くわけがない」と、こそこそ部下の後ろに隠れようと試みた。
だが、石原「小皇帝」の選挙公約がなければ、この「新銀行東京」、別名「石原銀行」は存在しただろうか。絶対に存在しなかった。
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http://www.asyura2.com/bigdata/up1/source/6354.jpg から転載。
2008年3月13日(木)「しんぶん赤旗」
新銀行東京 共産党・吉田都議の追及
都幹部、「黒字」に偽装?
04年のマスタープラン
原案は3年後も赤字
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バラ色の夢をふりまいて二〇〇五年にスタートした新銀行東京。開業三年で挫折した原因は何か、四百億円の追加出資を認めるのか―。都民の疑問にこたえる本格的な論戦が東京都議会予算特別委員会で十一日から始まりました。すべて旧経営陣のせいにする石原慎太郎知事を追い詰めた日本共産党の吉田信夫都議の質問に、反響や激励の声が相次ぎました。
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吉田都議「会社の社長なら一千億円の大穴をつくれば即辞任だ。損害賠償の責任が問われる。都民は納得できない」
石原知事「私が最初から社長なら、もっと大きな銀行にしていますよ」
吉田都議「驚くべき無責任な態度だ。真摯(しんし)に都民に謝るべきだ」
ああいえばこういう石原知事ですが、答弁で一貫していたのは仁司泰正・元代表執行役ら旧経営陣に責任を押しつけようとする姿勢でした。厚顔な知事に対し吉田氏は、新事実を示して、さまざまな角度から知事の責任を問いました。
計画手直しか
新銀行のおおもとの計画となった二〇〇四年二月に石原知事が策定した新銀行マスタープランでは、開業三年後の〇八年三月期決算で「五十四億円の経常黒字」と黒字転換の目標を掲げました。
吉田氏は、マスタープランの原案では「開業三年後も引き続き赤字」とのデータを示していたにもかかわらず、当時都の担当幹部だった津島隆一(新銀行代表執行役)、大塚俊郎(同取締役会議長)両氏が「黒字」に改め、数字を手直しした疑惑を追及しました。
吉田都議「私はマスタープランづくりに参加した人から聞いた。原案の作成では三年後はひきつづき赤字になるというのが、専門家の計算の結果。それを、津島氏と大塚氏が黒字に改めた。最終的な数字の手直しは都の幹部が行ったのではないか、そういうことを聞いていないか」
佐藤広産業労働局長「われわれはまったく存じあげない」
知事「内部告発の当人は誰なのか。名前を明かさないのか」
吉田氏は開きなおる知事に、「改めて経過を調査して報告する」ことを要求しました。
石原知事は「調査の必要があるなら、(共産党が)なさったらいい」と逃げました。
大言壮語の末
新銀行設立前の二〇〇四年予算都議会で新銀行の設立と一千億円出資に日本共産党が一貫して反対しました。これに対し、知事は「一千億円の出資がやがては数兆の値になる」と大言壮語する一方、批判に耳を貸さず、自民、民主、公明各党の賛成で設立を強行しました。
吉田氏は、新銀行を設立した〇四年には大手銀行も中小企業融資を広げるなど金融情勢が変化した事実を示し、なぜ慎重な検討を行わなかったのかただしました。
石原知事が「われわれが期待し、委嘱した経営陣の問題だ」と逃げたのに対し、吉田氏は「すべて旧経営陣になすりつける態度は、知事としてあるまじき態度だ」とのべました。
役員登用でも
開設時から役員候補として採用され、審議役から後に執行役に就任した人物が、採用直前の〇四年三月に自己破産していたことも明らかになりました。自己破産者は、銀行法で取締役や執行役への就任が禁じられています。
吉田氏がこの事実を指摘し、知事自身が仁司元代表を高く評価して招いたこととともに、「任命責任を感じないのか」とただしました。「取締役会が選んだ代表について感想をのべただけだ。私に権限はない」と開き直る石原知事。吉田氏は、都議会で「役員候補は最終的に知事の了承を受けている」とのべていた都側の答弁を示し、「任命責任をたなに上げるのは、本当に見苦しい」と批判しました。
さらに、知事の支援者が新銀行の社外取締役に登用されていた事実も判明しました。
社外取締役には、知事の長年の友人のほか、知事の政治団体「石原慎太郎の会」に〇三年、百万円を献金した人物が就任していました。
新銀行の決算が公表されるたびに累積損失がふくらむなか、撤退を決断することなく「二年間で立て直す」などの発言を繰り返した石原知事。吉田氏は「いま求められるのは新銀行の実態と原因の全過程を都民と議会に明らかにすることだ」とのべ、金融庁の指導を受け、預金者や融資先を保護しながら撤退するよう求めました。
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自民 追加出資を容認
民主・公明 賛否表明せず
十一日の予算特別委員会で、四年前に新銀行の設立と一千億円出資に賛成した自民党は追加出資を容認し、民主、公明両党は追加出資への賛否を表明しませんでした。
自民党の川井重勇都議は、知事を擁護し、「(質疑で)今回の追加出資の意味を多くの都民に理解してもらえたと思う」とのべました。
民主党の山下太郎都議は、同党が新銀行の設立と一千億円出資に賛成したことにふれ、「銀行ではないが、議会の時に審査が甘かったといわれれば、その指摘はあたるかも知れない」と弁明。追加出資にたいする賛否を明らかにしませんでした。
公明党の藤井一都議は「追加出資がどうしても必要なら、融資の協調保証で提携した信用金庫にも応分の負担を求めるべきだ」と主張しました。
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質問に反響 がんばって/福祉に回して
十一日の都議会予算特別委員会での吉田都議の質問の最中から反響が。「インターネットで共産党さんの討論を見ているけど、私の言いたかったことを言ってくれた。がんばって」と電話がありました。
また、「新銀行は金融のイロハが分かっていない。四百億円を追加出資しても、うまくいくわけがない。都の理屈を崩してもらいたい。よろしく頼む」(元銀行員)、「テレビで見たが、共産党さん、がんばっていた。(四百億円は)福祉に回して」と期待が寄せられています(十二日)。
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