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http://mainichi.jp/select/seiji/news/20080308k0000m010092000c.html
年金記録:2000万件、依然宙に浮く 社保庁照合終了も
社会保険庁は7日、5000万件の宙に浮く年金記録の照合を終えた結果、基礎年金番号の記録に結びつく可能性があるのは1200万件にとどまっていることを明らかにした。3月末までにこれらの記録の持ち主と想定される1030万人にねんきん特別便を送り、持ち主の特定作業を進める。
6日に全記録の照合作業を終えた。残る3800万件のうち、既に死亡して受給権のないものなどを除く2000万件近くは依然、手がかりがない記録とみられる。
「3月末までに照合を終え、持ち主と想定される人に通知する」とした政府公約について、社保庁は「実行できる見通しがついた」と説明するが、野党が「公約違反」と攻め立てるのは必至だ。
社保庁は昨年12月から5000万件の「氏名」「生年月日」「性別」を基礎年金番号の記録とコンピューター上で突き合わせる作業を進めてきた。その結果、情報が一致し、持ち主らしき人が見つかったのは、受給者300万人分の350万件と、加入者730万人分の850万件、計1030万人分1200万件だった。これは速報値で、10日公表予定の確定値ではさらに減る見通しという。
残る記録について社保庁は、氏名などが誤入力された記録を修正したり、手書き台帳との突き合わせをするなどして持ち主の特定を進めるが、膨大な時間を要することは確実だ。【吉田啓志】
毎日新聞 2008年3月7日 21時15分
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