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http://ameblo.jp/warm-heart/entry-10078038452.html から転載。 2008-03-07 10:50:59 ========================================== http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2008030790073527.html 【社会】 トヨタ自動車の工場で作業中に急死した内野健一さん=当時(30)=の過労死をめぐり、名古屋地裁で過労死認定を勝ち取った健一さんの妻博子さん(38)に対し、豊田労働基準監督署は6日、QC(品質管理)サークルなどの活動を業務と認めて遺族補償年金と葬祭料を支払う決定をした。同労基署側は地裁判決の後、QC活動を残業と認めずに支給額を算出するとしていたが、「(業務と認めた)判決を尊重した」と姿勢を一転させた。遺族年金の支給額は、健一さんが死亡する直前3カ月(2001年11月−02年1月)の平均賃金を基準にして算出される。 博子さんの代理人弁護士によると、訴訟でも大きな争点となった残業時間について、同労基署は3カ月の平均を約85時間と算出。02年の労災申請時に示した約34時間の倍以上と認定した。昨年11月の名古屋地裁判決は、QC活動について、内容を上司が審査していることなどを挙げて「労災認定の際は業務とすべきだ」と指摘。健一さんの死亡前1カ月の残業時間を約106時間と認定した。 労基署側は判決直後、「QC活動を残業として合算するには、会社の指示のもとで行われていたことを示す命令書などの証拠が必要」との考え方から、QC活動に残業代を認めることに難色を示していた。しかし、今年に入って方針を転換、ほぼ判決に沿って再計算して支給額を算定した。 博子さんは「司法判断を無視していた労基署側の判断はおかしいと思っていた。見直してくれたのなら画期的なこと」と話している。 (中日新聞)
gataro-cloneの投稿
<過労死による遺族年金算定で画期的通知>トヨタQC活動 労基署、一転「業務」と認める【東京新聞】
テーマ:新自由主義/グローバル化
過労死認定を勝ち取った内野健一さんの遺族年金算定にあたって、当初はトヨタの主張どおりの残業時間で計算しようとしていた豊田労基署だが、妻の博子さんらによる同労基署と厚労相への要請、申し入れの結果、判決どおりQCサークル活動を労働時間に算入して遺族年金を決定することになった。これまでこうした場合、会社の主張どおりにしか決定してこなかった労基署が、判決に即してサービス残業も含めて算定することになったことは画期的である。
トヨタQC活動 労基署、一転「業務」と認める(東京新聞)
2008年3月7日 08時24分
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