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http://mainichi.jp/select/seiji/news/20080306k0000m010074000c.html
毎日新聞が1、2日に実施した全国世論調査(電話)で、次期衆院選は自民、民主両党のどちらに勝ってほしいかを尋ねたところ、民主44%、自民34%で、1月の前回調査とほぼ同じ結果となった。ただ、「その他の政党」が前回比3ポイント増の15%で、この質問を始めた昨年8月調査以降で最高となった。両党ともに十分に国民の期待に応え切れていない状況が浮かび上がった。
質問は今回で7回目で、いずれも民主が自民をリードしている。昨年9月の福田内閣発足直後は自民41%、民主45%。その後は自民が低下して、両党の差は5ポイント→13ポイント→9ポイント→10ポイントとなっている。
「その他の政党」は、昨年9月は9%だったが、自民への支持の低下に合わせて増加傾向にある。
男女別では、男性が自民31%、民主54%、女性が自民37%、民主35%だった。
支持政党別でみると、民主支持層で自民に勝ってほしいとの回答は2%にとどまった。一方で自民支持層、公明支持層で民主の勝利を望む人がそれぞれ10%、11%に上っており、与党の「足元」が揺れていることがうかがえた。「支持政党なし」と答えた無党派層は自民23%、民主40%、その他の政党27%。【大貫智子】
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