★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK48 > 151.html ★阿修羅♪ |
Tweet |
(回答先: 鳩山アホ発言が逆説的な意味で「冤罪」への関心を社会的に高めた。東京新聞から「冤罪」二題(どこへ行く、日本。) 投稿者 gataro 日時 2008 年 3 月 05 日 13:07:43)
http://373news.com/modules/pickup/index.php?storyid=9528
志布志・県議選事件 県警、長官表彰を返納
捜査員本部長表彰も
(03/05 07:47)
2003年の志布志・県議選事件で、鹿児島県警が「警察庁長官表彰」を受け、無罪確定後も返納も取り消しもしていなかった問題で、県警は4日、警察庁に表彰を返納することを伝え了承された。県警が当時の捜査員4人らに授与した本部長・刑事部長表彰についても、同日付ですべて返納された。警察庁によると、全国の警察で警察庁長官表彰を返納した事例は過去にない。警察表彰規則には組織・部署からの長官表彰返納や取り消しを想定した規定はなく、県警の決定は極めて異例。
県警によると、長官表彰の返納は「県警の業務に対し県民の理解と協力を得るため、諸般の事情を総合的に勘案して決定した」という。判断材料として(1)無罪判決が確定(2)県議会一般質問で2度の返納要求(3)県警独自の再発防止策や警察庁の取り調べ適正化指針公表−などの情勢の中、同日の県公安委員会で「適切に対応すべき」との指摘を受けたことなどを挙げた。
県警内の表彰については、授与された捜査員4人と志布志署が長官表彰返納の連絡を受け、自主的に返納を申し出てきたという。
表彰は賞状のほか、副賞として長官表彰には現金3万円、県警の警部補1人への「本部長賞誉」にはメダル(1300円相当)、警部補と巡査長計3人への「刑事部長内賞」に図書券各1000円分、志布志署には現金5000円が贈られた。本部長賞誉には、2003年冬のボーナスのうち勤勉手当分の2%加算(数千円程度)があった。
県警は「無罪確定は組織として捜査した結果。困難な捜査に従事した捜査員の評価が変わるものではない」として、副賞の返還については、捜査員個人への負担は求めず、相当額を本部長と複数の幹部で返還するという。
県警の藤山雄治本部長は2月29日の県議会一般質問の答弁で「無罪になったことをもって功労がなかったという判断にならない」と本部長・刑事部長表彰を取り消す考えがないことを表明。しかし、3月3日の答弁では一転して取り消しの検討を明らかにし、長官表彰についても「あわせて検討する」としていた。
▲このページのTOPへ HOME > 政治・選挙・NHK48掲示板
フォローアップ: