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http://seiji.yahoo.co.jp/column/article/detail/20080408-04-0202.html
政治ワイド(4) 地元・山口2区補選の最中に安倍前首相が外遊「お呼びじゃない!?」
2008年4月8日 読売ウイークリー
福田政権の「命運を握るのでは」と見られているのが4月27日投開票の衆院山口2区補選だ。
福田政権になって初めての国政選挙だが、時期も時期、しかも自民党擁立の山本繁太郎氏が国土交通省の「道路官僚」ということもあって、同補選は、ガソリン税の暫定税率の是非を問う“ガソリン税選挙”の様相を示している。
山本氏は政治家の家系。父親は地元選出の岸信介・元首相の側近県議だった。
その岸元首相の孫である安倍前首相は、どういうわけか、選挙期間中に外遊する。ドイツで開かれる産業見本市に首相特使として派遣されるのだ。選挙戦の最前線で大汗をかかねばならないはずだが、いったいどういう訳か。
自民党山口県連関係者が言う。
「岸の孫であるとはいえ、安倍さんが選挙区に入っても票にならない。ねじれ国会の混乱を招いた元凶だから。地元の宗教界に顔がきく高村(正彦外相)さんのほうが影響力がある」
選挙戦は自民が苦戦しているという。民主党から出馬する平岡秀夫氏(比例・中国ブロック)は当選3回の現職で抜群の知名度を誇り、大票田の岩国市(15万人)の出身であるのに対し、山本氏は3万6000人の柳井市出身だ。自民党幹部が言う。
「郡部を中心に票固めをしているが、党の事前調査で5、6ポイント差がついています。共産党が候補者擁立を見送ったため、共産票が民主に上積みされる。その分、例によって創価学会票に期待するしかありません」
民主党は党幹部が続々山口入りする予定だが、自民党は、
「福田さんは入らないかもしれません。選挙区入りして負けたら政権への打撃があまりに大きいからです。地元では福田さんではなくて、小泉さんや麻生さんを呼んでくれ、と言ってきてます」(前出の自民党幹部)。
国民注視のなか、どっちに軍配が上がるだろうか。
※各媒体に掲載された記事を原文のまま掲載しています。
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