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http://www.chosunonline.com/article/20080301000028
記事入力 : 2008/03/01 10:01:01
核開発:北のリスト一部非公開案を検討中
米政府は6カ国協議が長期の行き詰まりを見せ始めたことから、北朝鮮による核開発リストの一部を非公開にするという妥協案について検討していることが、先月29日までに明らかになった。
ワシントン・タイムズと自由アジア放送(RFA)は、「北朝鮮によるウラン濃縮プログラム(UEP)とシリアへの核拡散疑惑について説明した内容については非公開にできるとの考えを、ブッシュ政権が北朝鮮に伝えた」と報じた。
ライス国務長官が27日に日本を訪問した際、「北朝鮮が提出するリストの形式や、量がどれだけになるかなどについては特別な関心はない」と述べたのも、このような立場の変化を示唆しているという。
さらに中国は濃縮ウラン開発とシリアへの核拡散疑惑を分けて報告し、まずは北朝鮮をテロ支援国家リストから削除するという妥協案を米国と北朝鮮に提示した、とワシントンの外交消息筋が明らかにした。
また、核開発リストの提出問題を解決するために、米国と北朝鮮双方の主張をすべて明記して文書化する「上海コミュニケ」方式も検討されていることが29日明らかになった。外信によると、6カ国協議の議長国である中国は、先週北朝鮮の金桂寛(キム・ゲグァン)外務次官と米国のヒル国務次官補が北京で会談を行った際、このような案を提示したという。「上海コミュニケ」とは1972年にニクソン大統領と毛沢東主席が共同声明を発表した際、台湾問題やベトナム問題など見解が異なる件について双方の立場をどちらも併記して作成した文書のことをいう。
ワシントン=李河遠(イ・ハウォン)特派員
朝鮮日報/朝鮮日報JNS
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