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http://ameblo.jp/warm-heart/entry-10086046127.html から転載。 2008-04-06 13:03:51 南日本新聞がその模様を伝えているが、記事で笑えるのは検事あがりの土本武司・白鴎大法科大学院長の発言だ。全過程の可視化は容疑者を萎縮させるなんて平気で言っている。逆なんだよ、まったく。いまだに密室取り調べで容疑者を萎縮させてウソの自白をさせたいのだ、この人は。 記事には出ていないが、シンポジウムに先立って志布志事件の被害者ら11人が記者会見を開き、自白段階での録画を導入するなど捜査機関が一部「可視化」を掲げたことについて、「無意味だ」と強く非難した(2008年4月6日「しんぶん赤旗」)。 土本さんよ、経験者は語るだ。謙虚に耳を傾けよ。 http://373news.com/modules/pickup/topic.php?topicid=1&storyid=10069 全過程可視化に賛否 志布志事件機にシンポ/鹿児島市(南日本新聞) (写真省略) 志布志・県議選事件を題材に、捜査の適正化や取り調べの録音・録画(可視化)の問題点などを考えるシンポジウム(鹿児島県弁護士会主催)が5日、鹿児島市山下町のかごしま県民交流センターであった。パネリストからは「全過程の可視化を早く実現すべき」と声が挙がる一方、「取り調べの真相解明機能が損なわれる」と反対意見も出て議論は白熱、市民ら約530人が耳を傾けた。 指宿信・立命館大法科大学院教授は、再審で死刑判決が覆った冤罪(えんざい)事件で証拠とされた自白の録音テープを取り上げ「部分的な可視化では、むしろ(冤罪の)危険性が増す」と指摘。自白の任意性が問題になるのは「脅迫などによる自白は証拠とされない」とする憲法の規定を裁判所が的確に適用していないからと批判し、「全過程の可視化実現しかない」と訴えた。 一方、元最高検察庁の検事の土本武司・白鴎大法科大学院長は「全過程の可視化は容疑者を委縮させ、事件の真相に迫れない」と反論。「通信傍受やおとり捜査などが法的に認められない限り、取り調べに頼らざるを得ない」と述べた。 捜査側が無罪住民らと弁護士の接見交通権を侵害したと認め、原告側が勝訴した鹿児島地裁判決(7日が控訴期限)について、浅井正弁護士(愛知県)は「刑事事件の無罪は幸運にもアリバイ立証できた結果。有罪なら弁護士が組織的に否認させたとして接見内容の聴取を認める判断もあり得た」として、聴衆に危機感を訴えた。 これらの議論を受け、ジャーナリストの鳥越俊太郎氏は「検察・警察の捜査能力、弁護士、裁判所それぞれのレベルを向上しなければ来年始まる裁判員制度は迎えられない」と強調した。
gataro-cloneの投稿
<日弁連>全過程可視化でウソの自白をさせない制度に!志布志事件機にシンポ/鹿児島市
テーマ:日本の司法
日弁連はホーム・ページのイベント欄、「第10回国選弁護プレシンポジウム第1弾『志布志事件〜国賠判決を受けて、捜査の適正化を考える〜』」で発表したとおり、取り調べ全過程可視化の賛否を問うシンポを4月5日、鹿児島で開いた。
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(04/06 08:18)
接見交通権や可視化について白熱した議論を展開する参加者=5日午後、鹿児島市山下町のかごしま県民交流センター
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