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今回も世界最低のクズ新聞=読売新聞の社説を取り上げる。ここではおなじみの歴史修正主義者としての戯言も含まれるが、やはり注目すべきは、またしても登場した「桜井よしこ」という名前であろう(注:前回の登場は、プリンスホテルの日教組集会拒否事件の社説)。
▼「靖国」上映中止 「表現の自由」を守らねば(4月2日付・読売社説)
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日本兵が日本刀で中国人を斬首(ざんしゅ)しようとしている写真なども映し出される。日本の研究者が中国側が宣伝用に準備した「ニセ写真」と指摘しているものだ。
その映画に、公的な助成金が出ていることについて、自民党の稲田朋美衆院議員ら一部の国会議員が疑問を提示している。
しかし、公的助成が妥当か否かの問題と、映画の上映とは、全く別問題である。
稲田議員も、「私たちの行動が表現の自由に対する制限でないことを明らかにするためにも、上映を中止していただきたくない」としている。
かつて、ジャーナリストの櫻井よしこさんの講演が、「慰安婦」についての発言を問題視する団体の要求で中止になった。
こうした言論や表現の自由への封殺を繰り返してはならない。
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上に登場する稲田朋美・桜井よしこはともに歴史修正主義者である。簡単に言うと「あったことをなかった」という犯罪的馬鹿である。で、ドイツの犯罪的馬鹿が自らを歴史修正主義者と名乗ったので、今ではこの種の犯罪的馬鹿を歴史修正主義者と呼ぶらしい。
フランスでは歴史修正主義者のルペンが【「ドイツのフランス占領は失態はあったとしても、それほど非人道的ではなかった」と「ナチスによるガス室でのユダヤ人らの大量虐殺は歴史の細部にすぎない」】で前科2犯である。
▼http://sankei.jp.msn.com/world/europe/080209/erp0802091006008-n1.htm
ルペン党首に有罪判決 戦争犯罪を擁護
桜井よしこにまつわる「表現の自由」問題とは、横浜市教委が主催した講演会で、性奴隷問題に触れ「私は(日本政府や軍による)強制連行ではないという信念です」などと発言して人権団体から抗議された。それをきかっけに兵庫県播磨町が予定した講演会を中止したこと指すらしい。
天皇教カルト信者にはピントこないかもしれないので、以下書き換えると―─ 、元信者の桜井×××は××市教委が主催した講演会で、地下鉄サリン事件などに触れ「私は地下鉄サリン事件・松本サリン事件はあったかどうか疑わしいという信念です」などと発言して人権団体から抗議された。それをきかっけに兵庫県××が予定した講演会を中止した。
今度は、フランス風味で書きかえると―─、戦争犯罪擁護の共犯の罪で前科数犯の桜井よしこは、なぜか横浜市教委が主催した講演会に出席し、そこで性奴隷問題に触れ「私は(日本政府や軍による)強制連行ではないという信念です」などと相変わらずの謬説・珍説を披露して、当然のごとく人権団体から抗議された。それをきかっけに兵庫県播磨町が予定した講演会を中止した。
普通、「あったことなかった」というような犯罪的馬鹿発言をすれば抗議されるのが当然。ヨーロッパの多くの国では、それ自体が犯罪なのである。・・・で読売社説によれば「表現の自由」を奪われたはずの桜井よしこはといえば、テレビで雑誌で言いたい放題、書き放題の大活躍。その桜井よし子とまだ日本のほとんどの人が見てない映画『靖国』が読売社説では同列に扱われるのだ。加えて驚くべきことに、国会議員の事前検閲も、右翼暴力団の街宣や威嚇も、人権団体の抗議と同列に扱われるのだ。まさに世界最低のクズ新聞の面目躍如である。
さて見られなかった映画といえば『南京1937』である。どの新聞社の社説でもそれについて触れられていないのはなぜか?たかが映画をなぜ厳戒態勢(!?)で見ざるをえなかったのか?歴史修正主義者、政府、政治屋、メディア、公安、暴力団が連み、確かに日本低国はその名のとおりのあらゆる程度(表現の自由、言論の自由、集会の自由、・・・)が低い国なのである。
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