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週明け国会空転も、民主が審議拒否の構え【読売】
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20080302-OYT1T00231.htm
週明けの国会は、2008年度予算案とガソリン税の暫定税率を維持する租税特別措置法改正案など税制関連法案の参院審議入りを巡る与野党攻防が続く見通しだ。
税制関連法案の年度内成立を目指す与党に対し、参院で主導権を握る民主党は、衆院での採決に強く反発しており、参院の審議に当面応じない構えで、空転が続く可能性がある。
08年度予算案と税制関連法案が衆院を通過した2月29日夜、民主党の鳩山幹事長は記者会見で「衆院で与党が採決を強行し、荷崩れの状況で参院に予算案や関連法案が送られてきても、当分審議ができる環境にない」と強調した。
自民、民主両党の参院国会対策委員長による同日の会談で、自民党は税制関連法案に先立ち、4日の参院予算委員会で08年度予算案の質疑に入るよう提案したが、民主党は拒否し、3日に協議を先送りした。
民主党の審議拒否が長引き、租特法改正案の年度内採決が不可能となれば、3月末で暫定税率が失効する可能性が出てくる。
ただ、民主党が審議拒否を長期化させると、参院に民主党が提出した道路特定財源制度改革法案も審議入りできないことになる。審議拒否には、世論の批判が高まる可能性があり、他の野党からも「衆参両院議長あっせんを守らせ、参院で徹底審議すべきだ」(志位共産党委員長)と審議拒否に批判的な声がある。
衆院国土交通委員会では、道路整備費財源特例法改正案の採決が、税制関連法案と切り離す形で先送りされ、3日に理事懇談会が設定された。与党内では「週半ばには、参院でも民主党は審議に復帰するのではないか」(自民党幹部)との期待感も出ているが、先行きは不透明だ。
(2008年3月2日11時04分 読売新聞)
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