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http://ameblo.jp/warm-heart/entry-10076831775.html から転載。 2008-03-02 16:51:33 愛媛の誤認逮捕/無罪論告、改めて結審/検察「深くおわび」 窃盗容疑などで誤認逮捕・起訴され、1年余り勾留されながら、同じ事件を別の男が自供していることがわかり、判決直前に釈放された愛媛県北宇和島郡内の男性(51)に対する公判が21日午前、松山地裁宇和島支部(斎藤聡裁判官)であり、検察側は「男性は本件にまったく関与していない」と無罪判決を求める異例の論告をし、「多大な苦痛を与えてしまった。深くおわびします」と謝罪した。判決期日は5月26日に指定され、無罪が言い渡される見通し。 男性は咋年12月21日の論告求刑公判で懲役2年6ヵ月を求刑され、いったん結審していたが、この日は検察側の申し立てで裁判所が弁論を再開。検察側は男性の無罪を立証するため、同じ事件で窃盗、詐欺罪などに問われて高知地裁で公判中の男(60)の供述調書などを証拠として提出した。続く論告で、検察側は「自白と客観的な証拠があるとして起訴したが、現段階では、男性は本件にまったく関与していないことは明らかで、無罪判決を求める」などと述べた。 (以下略) 普通、これほどの大失態を演じると取り調べにあたっては慎重にも慎重に、と組織をあげて取り組むところなのだが、愛媛県警は違っていた。 愛媛県警の「でっち上げなんか平気平気」体質が、はしなくもウィニー流失(2006年4月)で再確認されてしまったのだ。流失した文書の中に「自供させるまで取調室出るな〜愛媛県警が手引書作成」として知られる「取調マニュアル」があった。(関連:愛媛県警作成の手引書入手〜「自供させるまで取調室出るな」) これではまるでもっとでっち上げて取り調べ成績を上げろと言っているようなものではないか。 法務大臣が「冤罪とは呼ばない」とした鹿児島県警によるでっち上げ選挙違反事件、通称「志布志事件」の後始末でも、こんな呆れたことが…。 ========================================== http://373news.com/modules/pickup/index.php?storyid=9474 03年統一選捜査 鹿県警、長官賞を未返納(南日本新聞) 志布志・県議選事件が摘発された2003年の第15回統一地方選挙の選挙違反捜査で、鹿児島県警が警察の表彰制度で最上位に位置する「警察庁長官表彰」を受け、同事件の無罪確定後も返納せず取り消されてもいないことが1日、分かった。 2月29日の県議会一般質問で、県警の藤山雄治本部長は、同事件の捜査に従事した当時の捜査員4人に対する本部長表彰などについて、「無罪になったことをもって、功労がなかったという判断にはならない」と、取り消す考えがないことを表明している。 県警捜査二課によると、03年の統一地方選では94件147人を摘発。うち逮捕者は、県議選曽於郡区(現志布志市・曽於郡区)で初当選した中山信一さん(62)など志布志・県議選事件の無罪住民らを含む30人。県議選鹿屋市区の当選県議派の主要運動員や松山町(現志布志市)町議なども逮捕した。警察庁長官表彰は、現職県議だった中山さんの逮捕や摘発者数の多さが評価され、受賞したとみられる。 警察庁長官表彰は、国の警察表彰規則で定められており、警察官・組織と捜査などに協力した国民を対象にした表彰がある。警察官個人の場合、禁固以上の刑や懲戒処分などの場合に返納させることができる、と規定されている。
gataro-cloneの投稿
03年統一選捜査 鹿県警、長官賞を未返納/志布志事件などで受賞か【南日本新聞】
テーマ:権力からの自由/人権侵害/共謀罪
警察権力の度し難い冤罪体質と無反省ぶりには開いた口がふさがらない。朝日新聞2000年4月21日(金)夕刊19頁(4版)に、次のような記事(高岡法科大学 法律雑学講座から抜粋転載)が出ている。 ⇒
志布志事件などで受賞か
(03/02 07:53)
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