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http://ameblo.jp/warm-heart/entry-10076252146.html から転載。 2008-02-29 09:42:17 イージス艦事故をきっかけに今回もまたまた、彼らの実像が一気にあぶり出されることとなった。暗澹たる気持ちで一杯になっているのは何も gataro だけのことではないだろう。 つじつまの合わない説明が明るみに出る度に、この gataro も隠蔽体質がどうのこうのと言って批判してきたが、実は何もかもがそれほど深い意味はなく、ひょっとすると単にそれぞれが保身のために無責任な言動を繰り返してきただけかもしれないのだ。 ヤメ蚊さんは増田好平防衛事務次官の場合、分限・懲戒処分するしかないとおっしゃっているが、それはなにも増田事務次官だけのことではないだろう。 1 勤務成績がよくない場合 ========================================== http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2008022902091412.html 【社会】 内局が積極的に事故の説明を始めたのは、二十六日未明の運用企画局長会見から。報道陣に「清徳丸発見」の情報源を問われ、衝突の「二分前」はあたご航海長、「十二分前」は横須賀地方総監部幕僚長と公表した。 同時に「十二分前」は「十九日午後八時半の報告」と明らかにしたため、翌日の衆院安全保障委員会で二十時間以上、訂正しなかった点を責められた石破防衛相は「海上保安庁の了承を得ていなかったため」と説明した。 すると「海保の了承」がキーワードとなり、今度は航海長からの事情聴取が「海保の了承」を得たのかが焦点に。石破防衛相は二十七日、「無断聴取」と断定。増田好平事務次官に至っては海幕の説明を「(虚偽も)排除できない」と述べた。 だが、海幕は二十八日になっても「間違いなく事前通知した」と譲らない。通報した幹部から供述書をとったほか、ひそかに通話記録を取り寄せ、海保への連絡時刻を確認して自信を深めているという。 海自幹部は「首相官邸の裁定で、防衛省と海保の『言った』『言わない』の争いは終わるはずだった。なぜ、次官がコトを荒立てるのか解せない。次官は石破防衛相による航海長の事情聴取に同席しながら『記憶がない』という。追及の矛先を、石破防衛相一人に向けようとしている」と不満げだ。 一方、石破防衛相が記者会見に先行して自民党国防三部会で事故情報を公表したり、事故を受けた防衛省改革を打ち出したりすることには「独断過ぎる」との批判が内局、海幕双方にある。マニアのように自動操舵(そうだ)に関心を持ったり、二十八日に現場検証を行ったりしたことについて、「やるべきことはほかにあるだろう」の声も。 とはいえ、海幕に代わって事実関係の公表を始めた内局も、説明するたびに矛盾が出るなど失点続きだ。あまりのお粗末ぶりに、制服組から「持て余した石破防衛相をクビにするのが本当の狙いでは」との憶測さえ呼ぶ。 二十六日の衆院安全保障委員会で、辻元清美氏に「(防衛省として)統一した意見を言っているのか」と問われた石破防衛相は「話にならないことが多いんです。話にならない」と、防衛省への不満を漏らした。 -------------------------------- そして 弱将のもと勇卒なし 自衛隊は本日も意気低し というわけで ========================================== http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2008022900045 2008/02/29-02:13 海上自衛隊のイージス艦「あたご」と漁船「清徳丸」の衝突事故で、あたごの乗員が事故当時、飲酒していた疑いがあるとして、野党が29日の衆院予算委員会で追及する構えであることが28日、分かった。 http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2008022900234 2008/02/29-09:47 石破茂防衛相は29日午前の閣議後の記者会見で、海上自衛隊のイージス艦衝突事故で、乗員が事故当時飲酒していた疑いがあるとして、野党が追及する構えであることについて「そういう事実があったとは承知していない。ごくごく限られた場合を除いて(艦内での)飲酒は禁じられている。まして、ああいう状況での飲酒は服務規則上はあり得ない」と述べた。
gataro-cloneの投稿
<弱将のもと勇卒なし 自衛隊は本日も意気低し>防衛省 疑心の連鎖 大臣も内局も海幕も
テーマ:福田政権への批判など
近年は毎年5兆円ほどの防衛予算が組まれている。だが、巨額予算を執行する防衛省・自衛隊の統括責任者たちはそれに見合った人物なのだろうか?守屋前事務次官の例が端的に示したように答えは「否」である。
自衛隊法第42条は「隊員は、懲戒処分による場合及び次の各号の一に該当する場合を除き、その意に反して、降任され、又は免職されることがない」と定めたうえ、分限処分の対象として、次のように定めている。
2 心身の故障のため、職務の遂行に支障があり、又はこれに堪えない場合
3 前二号に規定する場合のほか、その職務に必要な適格性を欠く場合
4 組織、編成若しくは定員の改廃又は予算の減少により、廃職又は過員を生じた場合
東京新聞はこうしたいきさつを次のようにまとめている。
防衛省 疑心の連鎖 イージス艦事故 大臣も 内局も 海幕も(東京新聞)
2008年2月29日 朝刊
海上自衛隊のイージス護衛艦「あたご」が漁船「清徳丸」に衝突した事故をめぐり、防衛省がついに“仲間割れ”を始めた。事件・事故が発生した後の対応を誤り、傷口を広げてしまういつもながらの「負のスパイラル(らせん)」。石破茂防衛相、背広組の内局、事故当事者である海上幕僚監部の三者それぞれが疑心暗鬼に陥っている。
あたご乗員、飲酒か=野党、29日に追及の構え−イージス艦衝突(時事通信)
海上自衛隊は、艦船の中での飲酒を禁じているが、遠洋航海での停泊中は例外として認めている。あたごは衝突時、米ハワイ沖でミサイル試験を終え、横須賀基地(神奈川県)に寄港する途中で、ハワイ停泊中に乗員が艦内で飲酒した可能性が高い。
遠洋航海でも、航行中の飲酒は禁じられているが、横須賀基地に向かう航路でも、艦内に酒類があったとみられ、海自は「確認できないが、海上保安庁の調べに対し、事故時の飲酒を認めた乗員がいるかもしれない」としている。
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乗員飲酒「承知せず」=イージス艦衝突事故で石破防衛相(時事通信)
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