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http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2008022801000391.html
中国公安、国内混入を否定 日本警察に「深い遺憾」
2008年2月28日 12時33分
【北京２８日共同】中国製ギョーザ中毒事件で、中国公安省刑事偵査局の余新民副局長は２８日に北京で記者会見し、事件は「人為的な個別事件」と断定し、問題の殺虫剤メタミドホスが「中国内で混入された可能性は極めて低い」と強調。現時点で容疑者は浮かんでいないことを明らかにした。また、日本の警察当局に、現場への立ち会いや物証の確認などを申し入れたが同意を得られていないとし「深い遺憾」を表明した。
同事件に絡み、公安省幹部が記者会見するのは初めて。中国公安側が中国内での混入の可能性を公開の席で否定、さらに日本の捜査当局への強い不満を表明したことで事件解明は袋小路に入る可能性が出てきた。
事件では日本の警察当局は殺虫剤は中国側で混入された可能性が高いと判断。さらに、中国公安当局との協力が捜査進展の鍵を握ると期待していた。
[新世紀人コメント]
毒入りの梱包された偽餃子を用意して、日本国内の倉庫内で本物と入れ換える事は容易な事だが、この方面からの捜査は意図的にやらないようだ。
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