★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK47 > 713.html ★阿修羅♪ |
Tweet |
(失礼しました!手違いで「戦争板」にも入ってしまいました)
・森田実の言わねばならぬ【114】2008.2.25(その1)
イージス艦衝突――福田首相の責任を問う。もはや石破防衛相の引責辞職では済まない事態である。
http://www.pluto.dti.ne.jp/~mor97512/C04067.HTML
イージス艦衝突事故の責任は直接的には海上自衛隊にあり、 防衛相、艦長をはじめ当事者が責任をとらなければならないのは当然である。国民の生命と財産を守る義務を負う自衛隊が国民を傷つけたのであるから、最高指導者を含めて防衛省の指導者の責任は免れない。
だが、もはやそれだけにとどまらない。福田首相の責任が追及されるべきである。私は2月21日号の『日刊ゲンダイ』に次の談話を出した。以下引用する。
《福田政権のせいで、いま日本中がボロボロになってしまった。今回のイージス艦の事件にしても、在日米軍の度重なる不祥事にしても、緊張感がない証拠です。いや、社保庁も、国交省の職員もたるみ、緩みがひどすぎる。それは内閣が信頼されず、求心力がまったくないからです。総理が無気力、無責任、無策の“3M”だから、自民党を中心とするすべての体制が規律を失い、ボロボロになって崩壊しようとしている。これでは国民だって愛想を尽かし、交代を求めるのは当たり前。これ以上たるみが蔓延し、大事故や大事件が起きたら大変です。福田首相は即刻辞めるべきなのです。》
今回のイージス艦衝突事故の背景を調べてみると、第一に、巨大な軍艦であるイージス艦が、漁船が多数操業している東京湾沖の海を自動操舵のまま航走しているという事実である。まさに「そこのけそこのけ…」である。軍艦が威張っているのだ。第二に、監視員の交代要員のたるみだ。船舶においては、監視員の交代時期には二倍の人員で監視するのが通常である。その上で交代する。それなのに、監視を怠った。これは「軍」のおごりである。日本はいつの間にか「軍」優位の国になってしまった。軍国主義化を止めなければならない。
▲このページのTOPへ HOME > 政治・選挙・NHK47掲示板
フォローアップ: