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http://www.nikkei.co.jp/news/main/20080226AT2M2600U26022008.html
来日中のオルメルト・イスラエル首相が27日の福田康夫首相との会談で、北朝鮮によるシリア、イランへの軍事協力を示す情報を提供することが分かった。衛星写真などによって北朝鮮と中東諸国の「危険な結びつき」(イスラエル政府高官)を訴える。日本とイスラエルが北朝鮮、イランに関する情報を定期的に交換する仕組みの創設も目指す。複数の同行筋が明らかにした。
オルメルト首相の補佐官は26日朝、日本経済新聞に対し「北朝鮮が最新の軍事技術を中東諸国に輸出していることを懸念している。我々の懸念は相応の情報に基づいており、日本政府と共有する」と述べた。 (16:00)
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☆イスラエル首相が単独会見、中東和平「年内合意難しい」
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20080222-OYT1T00861.htm?from=main5
【テルアビブ=三井美奈】イスラエルのオルメルト首相(62)は21日、訪日を前に読売新聞と単独会見し、ブッシュ米大統領の仲介で昨秋再開されたイスラエル、パレスチナ間の和平交渉について、「今年中の合意締結」は難しいとの見方を示した。
首相は、包括的な和平合意の前段階として、パレスチナ側との「相互理解」を今年中にまとめるべきだと述べ、来年1月の任期終了を前に和平合意を締結させ、パレスチナ国家樹立の道を開こうとしたブッシュ大統領の中東和平構想との認識のズレが浮き彫りになった。
オルメルト首相は「1週間や1か月で、劇的な変化は起きない」と交渉難航を認めた上で、年内の和平合意は、「希望は捨てないが、全く確信できない」と述べた。
首相はその一方で、「まずは原則についての相互理解を達成し、(イスラエルに入植活動の凍結、パレスチナに暴力停止を義務付けた)和平案ロードマップ(行程表)を進める。そうすれば、交渉は妥結できるだろう」と述べ、二段階に分けて交渉を進めるべきだと指摘。その上で、第一段階である相互理解について「年内に達成は可能」と述べ、パレスチナ国家樹立に直結する和平合意への基礎作業を終える可能性は残されているとの見解を示した。
北朝鮮がシリアに核技術の移転を企てているとされる疑惑では、「北朝鮮の核技術の輸出は完全に遮断しなければならない。危険な国だ」と述べ、今回の訪日で、北朝鮮の中東へのミサイル・核技術移転について、福田首相と突っ込んだ協議をする意向を示した。
◇
外務省は22日、イスラエルのオルメルト首相が25〜28日にかけて来日すると発表した。27日に福田首相らと会談する。イスラエル首相の来日は、1997年のネタニヤフ首相(当時)以来11年ぶり。経済関係者も20〜30人ほど同行し、日本側経済人との協議会も予定している。
(2008年2月23日00時35分 読売新聞)
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