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イージス艦「あたご」は、米国の衛星撃墜を目指す訓練に参加して技術的に貢献してきたのではないだろうか?
http://www.asyura2.com/08/senkyo47/msg/621.html
投稿者 新世紀人 日時 2008 年 2 月 24 日 17:37:37: uj2zhYZWUUp16
 

今回の「あたご」の漁船との衝突という不祥事発生の経過を見ると、あまりにも神経の弛緩した艦の動作つまり乗組員達の神経の弛緩を見出さざるを得ない。

いつもイージス艦はこの様な動きをしているのであろうか?

いつもこれほどにひどい訳ではないだろう。もしそうであれば、いつでも衝突を繰り返している事になるだろう。

私はこの事件に接してから、これまでの数日の間に「一つの疑い」を抱いてきた。

どうも「あたご」は傲慢な気持ちを持ち帰って帰国してきたのではないのか?
その慢心が操縦に表れて、衝突事故を起こしてしまったのではないのか?

さて、自衛隊が米国でミサイル発射の訓練を行った時には、いつも大変に優秀な成績を収めてくるとの事である。

「あたご」は、1月21日から25日までハワイで対空ミサイルSM2の発射試験をして成功を収めたと報じられたのであるが、これは要するに目標の撃墜に成功したと言う事を言っているのであろう。

ところが、マス・メディアでは、前にイージス艦「こんごう」が行ったSM3の発射試験については大変に多く報じられたにもかかわらず、今回の「あたご」の発射試験については詳細が報じられていないだけでなく、報道そのものの数も極めて少ないのである。

さらに、「あたご」には装備について「疑惑」があるのだ。
「あたご」は最新鋭艦であり、それにもかかわらず、次世代型SM3の開発が成功した場合の対応艦として温存されていて、現在の弾道ミサイルが迎撃対象のSM3ミサイルを巡る計画には組み込まれていないのである。
この事は、要するに「装備内容が明かされていない」と言う事なのだ。
もしかして、「衛星撃墜目的の装備」が搭載されているのかもしれない。

とすれば、「あたご」がハワイで行ってきた「発射試験」とは、『衛星撃墜目的の試験』であった可能性も疑い得るではないか。

そうであれば、「あたご」は高い錬度を駆使して「模擬衛星の目標撃墜?」に成功し、米国海軍に自らが獲得した発射技術と成果を伝達してきた可能性がある。

そして、米国海軍は故障衛星を撃墜した?と報じられているのであるが、その実際の有様には幾つもの疑念が生ずるのであるが、「あたご」が行った発射試験の成果が採り入れられての成功?であったかもしれないのだ。

もしそうであれば、帰国まじかの「あたご」艦内では誇りと驕りの感情があったとしても不思議ではなかろう。
米国の衛星撃墜試験成功?に貢献していたとすれば、それは不思議な事ではない。

衛星撃墜試験の報道が曖昧情報が多く含まれていると考えられる。不自然で異常な報道の臭いがするのだ。

さらに、

「あたご」のSM2発射試験に関する報道があまりに少ない。これは異常ではないか。

そもそも、今回の衛星撃墜は、方法として迎撃ミサイルの弾頭を衛星に衝突(ここでも衝突だ!)させて破壊させるというものであり、それに成功したとされているのだが、
衛星を相手としても弾道ミサイルを相手としても衝突させる事は難しく、100パーセントの衝突は期待できないだろう。
大体において、原潜や原子力空母を配備して海や陸地を汚染しまくってきていて、沈没すれば原子炉が破壊されたままで海を汚染する可能性があるにもかかわらず、原子力を兵器として利用してきて劣化ウランをイラクの国土にばら撒いてきたことから考えれば、
「衛星撃墜による搭載物による汚染」を考慮して撃墜方法を限定する事を考える事はありえないのではないか。

簡単な単純な撃墜方法はあるのであって、それは、
衛星や弾道ミサイルの近くにまで迎撃ミサイルを飛ばして小型核弾頭を爆発させてやれば衛星も弾道ミサイルも溶解・燃焼・破砕されて消滅させる事は簡単である。
戦争に遠慮する連中ではあるまい。

であれば、「迎撃実験」とは実は「衝突」ではなく、迎撃ミサイルを目標近くにまで飛ばして「自爆」させれば「終了」であり「成功」である。

実戦時には「自爆用爆薬」ではなく、「迎撃用小型核弾頭」を積んで飛ばしてやればそれでOKである。
弾頭の爆発実験は終了済みである筈だ。

今回の米国の故障(嘘の可能性を疑う)衛星は落ちたのだろうか?
近くで迎撃ミサイルが自爆させられて実験成功であれば、無傷または僅かの損傷で浮かんでいるままかもしれない。
何しろ「実物の証拠」を提示していないのだから、どこまで「作り話」なのか判らないと言う事なのだ。


http://www.chosunonline.com/article/20080222000038
米国、故障した衛星をミサイルで撃墜
中露が猛烈に非難

 米国が20日夜(現地時間)、ミサイル防衛(MD)システムを利用し、高度247 キロの軌道を飛行していた自国の偵察衛星をミサイルで撃墜するのに成功した。


 米国防省は、海軍のイージス巡洋艦「レイク・エリー」が、米東部時間の20日午後10時26分(韓国時間21日午後12時26分)ごろ、ハワイ西方の太平洋上でSM3ミサイル1基を発射し、米国家偵察局(NRO)所属の偵察衛星「USA193」を撃墜するのに成功した、と発表した。


 米軍は衛星を撃墜するため、MDシステムを総動員した。ニューヨーク・タイムズ紙が21日付で報じたところによると、ネブラスカ州オマハにある戦略司令部が総指揮を取り、カリフォルニア州のバンデンバーグ空軍基地とコロラド州スプリングスの宇宙司令部が、それぞれ地上と宇宙のレーダーで衛星の軌道を追跡したという。


 撃墜された「USA193」について、米軍は「2006年12月の打ち上げ直後に故障し、液体燃料ロケットのヒドラジン約453キロがそのまま冷凍状態で搭載されていた」と発表した。ヒドラジンが大気中に拡散すれば、人体に致命的な影響を与えるため、これを搭載したまま飛行していた「USA193」を撃墜する必要があった、と米国は主張している。なお、「USA193」はそのまま放置すれば、来月6日ごろ地球上に落下すると予想されていた。


 国防省のブライアン・ホイットマン報道官は「今回の撃墜は、MDシステムや衛星の撃墜能力についての実験ではなく、単に人命を守るためのものだ」と述べた。だが、これに対し中国外務省は「米国に対し、宇宙空間の安全を脅かし他国に損害を与える行為をやめるよう求めた」とコメントした。また、ロシア国防省も「新たな宇宙兵器の開発のため、もっともらしい理由を付けて兵器の実験を行ったものだ」と非難した。


崔賢黙(チェ・ヒョンムク)記者

朝鮮日報/朝鮮日報JNS


http://www.cnn.co.jp/science/CNN200802230022.html
2008.02.23 Web posted at: 19:06 JST Updated - CNN/AP

宇宙ごみの被害発見されず、ミサイルで撃墜のスパイ衛星
ワシントン――米国防総省が今月20日、制御不可能となり、地球に落下、衝突する恐れがあった米軍事用スパイ衛星を海上配備型迎撃ミサイルSM3で撃墜した問題で、同省報道官は22日、これまでの調査で破壊によって生まれた宇宙ごみによる被害は発見されていないと報告した。


破壊した偵察衛星の重量は約2.3トンで、毒性が強く発がん性も指摘されるヒドラジンを燃料として搭載。撃墜は、衛星落下でヒドラジンなどから生じる有毒ガスが人口密集地域に拡散するのを防ぐのが主要目的だった。


報道官はヒドラジンを積んだ燃料タンクが完全に破壊されたとの確信が強まっているとしながら、最終確認のための追跡調査は続行すると述べた。タンク破壊を否定する材料は見付かっていないとも付け加えた。


宇宙ごみについてはこれまでの観測で、アメリカン・フットボールのボールより大きいものは発見していないという。これらごみの数は不明だが、今後2週間内に大気圏に落ち、燃える見通しとなっている。


ミサイル発射前、米政府は宇宙ごみが米本土に落下する事態に備え、特別チームを編成したが、出動する可能性はほぼなくなったとも説明した。

http://www.geocities.co.jp/WallStreet/7009/mg9810-2.htm
●3-3 第2段階の特徴
 ところで、以上の第2段階の新型ミサイルは、撃墜方法が通常の対空ミサイルとは根本的に異なる。端的に言えば、パトリオットPAC3やTHAADミサイルそしてSM2ブロック4Aは、弾道ミサイルの直接破壊を狙ったミサイルである。従来のパトリオットPAC2GEMや改良ホークは、ミサイル本体に爆風を浴びせて制御装置を狂わせ、あるいは本体を破壊するものであった。しかし、マッハ以下で飛行する航空機や巡航ミサイルならともかく、マッハ10を超える極超音速で落下してくる弾道ミサイルに対しては、この方法では破壊が不十分であり、場合によっては弾頭の核兵器や化学兵器が破壊されないまま落下してくる危険性がある。実際、湾岸戦争ではパトリオットSAMはイラクの弾道ミサイル「アル・フセイン」に爆風を浴びせることには成功したものの、却って破片が広範囲に着弾し、被害を拡大する結果となったのは記憶に新しい(一説には、赤外線誘導のパトリットが、弾頭部分ではなく赤外線を多く出すエンジン部分にばかり命中していた為弾頭破壊に失敗した、とされる)。そこでコアTMDのミサイルは、弾頭に爆薬を一切使わないかわり、ミサイル本体を直接弾道ミサイルの弾頭に衝突させて、その物理的衝撃力によって破壊することを目的に開発されているわけである。実際、パトリオットPAC3も、THAADミサイルの撃墜体(KV)も、海軍のSM2ブロック4AやLEAPも、弾頭とはいいながら爆薬や信管は一切搭載していない。但し、この方式はいわば鉄砲玉を鉄砲玉で撃つようなものであり、高度な誘導技術を必要とする。


http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/world/110440
海自イージス艦、ミサイル迎撃試験に成功
12/18 10:23更新

ワシントン=有元隆志】海上自衛隊のイージス艦「こんごう」に搭載された海上配備型迎撃ミサイル(SM3)の発射実験が17日午後(日本時間18日午前)、米ハワイ・カウアイ島沖で行われ、模擬ミサイルの迎撃に成功した。米国防総省ミサイル防衛局と防衛省が同日、発表した。これまで標的ミサイルの追跡はあるが、撃ち落としたのは初めて。米国以外による初の実験成功となった。日米のミサイル防衛協力に弾みがつくとともに、日本国内の法整備などが急務となりそうだ。

 実験ではカウアイ島にある米軍施設から中距離弾道ミサイルの模擬弾1発が発射された。海上で待機していた「こんごう」の高性能レーダーがこれを探知し、SM3を1発発射。高度100キロ以上の大気圏外で、模擬弾を撃ち落とすことに成功した。

 AP通信によると、米イージス艦レイク・エリーも標的を探知、司令部に情報を伝達するなど、訓練に参加した。

 防衛省とミサイル防衛局は、「(ミサイル防衛での)日米協力が強まるなかでの画期的な出来事だ」と実験成功の意義を強調した。

 日本のミサイル防衛は、海上でイージス艦がSM3を発射し、弾道ミサイルを迎撃。迎撃に失敗した場合は、地上に配備されている地対空誘導弾パトリオット(PAC3)が迎撃する2段構えとなっている。

 昨年7月に北朝鮮が弾道ミサイル実験を行ったことを受けて、日本政府はSM3とPAC3の配備前倒しを決めた。海上自衛隊は2010年度末までに、「こんごう」のほかイージス艦3隻にSM3を搭載する計画を進めている。

 今後、米国に向けて発射された長距離弾道ミサイルを日本のイージス艦が迎撃することは可能かなど、政策論、法律論での議論を進めることが必要となる。

 米国としては今回の成功を機に、他の同盟国ともミサイル防衛を推進していきたい考えだ。

                       

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