★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK47 > 610.html ★阿修羅♪ |
Tweet |
http://www.mod.go.jp/m/au/news/2008/02/22.html
補給支援特措法に基づく補給支援活動としての補給の実施について
平成20年2月21日
インド洋に派遣された補給艦「おうみ」は、本日、補給支援特措法に基づく補給支援活動として、下記のとおり初めての補給をインド洋北部にて実施致しましたので、お知らせいたします。
○補給相手国:パキスタン
○艦種:フリゲート(艦名:Tippu Sultan)
○実施内容:艦船用燃料の補給(給油量:約160Kl)真水の補給(給水量:約60t)
■関連情報――
http://www.mod.go.jp/m/au/news/hokyushien/saikai.html
補給活動の再開にあたって
平成20年2月21日
補給支援特措法の成立を受け、インド洋に派遣された補給艦「おうみ」は、本日、パキスタンの艦船(Tippu Sultan)に対して補給を行いました。海上自衛隊による補給活動は、昨年11月以降中断されていましたが、約4ヶ月ぶりの活動再開となります。
我が国の活動は、インド洋での海上阻止活動の重要な基盤となっており、関係国から大変高く評価されているものですが、今般の活動再開にあたっては、パキスタン、米国を含め各国から、我が国の取組を高く評価するとともに、感謝する旨のコメントが寄せられました。
海上自衛隊による補給支援活動は、資源の多くを中東地域に依存する我が国の国益にも関わるものであり、また、「テロとの闘い」に取り組む国際社会に対して我が国が果たすべき責任を履行するものであります。このような意義を有する補給支援活動について、安全に十分配慮の上、実施してまいりますので、国民の皆様の御理解、御協力をお願いいたします。
なお、補給支援特措法の下での活動については、防衛省として、一層適切な運用がなされるよう、また、透明性の向上のため以下のとおりの措置をとることとしました。今後ホームページなどを通じ、逐次活動状況をお知らせしていくこととします。
【参考】
○補給した燃料が法の趣旨に沿って適切に使用されることを確保するための措置
・ バーレーンのコアリション司令部に派遣された海上自衛隊の連絡官が、補給の都度行う確認作業において、補給日時、補給対象艦船の名称・配属部隊、補給量や今後の活動予定について定型化されたフォーマットへの記入・記録を行う(これまで行われてきた確認を文書化)。また、補給艦に補給する場合には、以上の内容に加え、可能な範囲で、再補給の予定についても確認を行う。
・ 補給の実施の適否について、現地部隊での判断が困難な場合には、防衛大臣が最終的に判断する。
○積極的な情報開示
・ 補給支援活動に関する情報を可能な限り開示するとともに、積極的な広報活動に努める。例えば、補給実績については、関係国の了解を得た上で、ホームページ上などで補給相手国、補給量等を定期的に開示していく。
▲このページのTOPへ HOME > 政治・選挙・NHK47掲示板
フォローアップ: