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(回答先: ライス米国務長官が来週訪中 「人民網日本語版」 2008年02月22日 投稿者 新世紀人 日時 2008 年 2 月 23 日 16:24:19)
http://www.chosunonline.com/article/20080222000025
NYフィル平壌公演に対する二つの考え=WSJ紙
北朝鮮の金正日(キム・ジョンイル)総書記が、今月26日夜に平壌で行われるニューヨーク・フィルハーモニック・オーケストラの公演で、会場に突然現れるとの見方が出ている。
米国の北朝鮮消息筋は21日、「米国と北朝鮮の核問題をめぐる交渉が膠着(こうちゃく)状態にあるため、今回のニューヨーク・フィルの平壌公演は、当初の期待とは裏腹に、政治的な意味では中身のないイベントになってしまった」とした上で、「だが、わざわざ北朝鮮まで来たニューヨーク・フィルのメンバーたちを激励する意味で、金総書記が公演の終盤に姿を見せたり、あるいは公演終了後に羊角島国際ホテルで行われる夕食会に出席する可能性がある」との見通しを示した。
一方、米紙ウォールストリート・ジャーナル(WSJ)は21日、ニューヨーク・フィルの平壌公演について、二つの異なった考えを紹介した。ニューヨーク・フィルの指揮者ローリン・マージェル氏は、「平壌公演を行う理由」と題した同紙への寄稿記事で、「音楽は本質的に政治とは無関係だが、ニューヨーク・フィルが平壌でコンサートを開くということだけでも、北朝鮮側に米国の存在を知らしめ、米朝関係の改善を図る上でプラスになるだろう」と期待を寄せた。
これに対し、東西大(釜山市)北朝鮮学科のマイヤーズ研究員は、同じ日に掲載された「平壌が西側をたぶらかす方法」という寄稿記事で、「北朝鮮は今回の公演について、核実験に対する米国の強い反対にもかかわらず、強硬な姿勢を貫く金正日総書記の機嫌を取るため、米国がニューヨーク・フィルのメンバーを平壌に送り込んだ、と宣伝するだろう」という予測を示した。
ニューヨーク= 金起勲(キム・ギフン)特派員
朝鮮日報/朝鮮日報JNS
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