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http://www.magazine9.jp/karin/080220/080220.php
写真の通り、2月14日・バレンタインデー、とうとう六本木ヒルズの「グッドウィル」本社に乗り込んだ! 以前は六本木ヒルズの前から「折口ちょっと来い!」と拡声器で叫んでるだけだったのだが、敵の厳重なセキュリティをかいくぐいり、本社前まで突入したのだから大躍進である。 と、こんなことを冗談で書いたくらいで逮捕されかねない世の中なのでこの写真の真相を書くと、バレンタインのこの日、「革命的非モテ同盟」の古澤さんとともにバレンタインデーを粉砕すべく、六本木ヒルズのスタジオからネット番組の生中継を行ったのである。題して「非モテとプレカリアートが六本木ヒルズを占拠する! 」。その中継場所がたまたまグッドウィルと同じフロアだったのでささやかな記念撮影を行ったのだ。ちなみに古澤さんは元自衛隊員。顔のドーランの塗り方や銃(もちろんニセモノ)の持ち方も、よくわかんないけどプロっぽい。というか、このカッコで六本木ヒルズをウロウロしてたのに、よくつまみ出されなかったものである。夜8時に始まった番組は10時に無事終了したのだが、古澤さんはそのまま別のラジオ番組に出演するため直行、という芸能人並みのハードスケジュールをこなしていたのだった。「バレンタイン」だけ売れっ子な「革命的非モテ同盟」。もちろん「非モテ」ネタで。「バレンタインにダブルブッキングなんて初めてですよ!」と嬉しそうに笑いながら古澤さんは去っていった。それがデートだったらわざわざこんな活動などしていないことだけは確かである。 さて、前置きはこのくらいにして本題(前置きに使ってすいません。だけど革非同ネタって前置きにぴったりなんだもん)。 そしてこの裁判で、私は「派遣」「請負」という働き方の怖さを痛感した。現場の人たちの証人喚問で、様々なことが露呈された。脚立から落ちて倒れていた彼の名前を、現場の人たちは知らなかったこと。そして彼がどこから派遣されているのかも。名前も、どこの誰かもわからないまま働かされる現場。何か「隙間」に落ちるようにして、こうして誰にも顧みられない労働者が生まれていく。「なぜ、外部の人の面倒まで見なくてはいけないのか」という主旨の発言が現場の社員の口から出たこともあった。これが多くの「派遣先」の本音だろう。 だからこそ、若者たちは立ち上がりつつある。数日前、インディーズ系メーデーのための会議に参加した。フリーター労組の組合員たちなどと会議の後で飲みながら、どんどん新しい顔ぶれが増えていくことに感激していた。自己紹介で、みんながどんな職場でどんなふうに働いているかを伝えあう。既に職場で何人も誘ってフリーター労組に入ってくる若者がいる。労働/生存運動の現場は本当に原始的な熱気に満ちていて、なんだか本当に「蟹工船」のワンシーンのようだ。安い居酒屋で、炭水化物系のものばかり摂取しながら語り合い、次の反撃の作戦を立てるのはこの上なくわくわくする。さて、今年のインディーズ系メーデーは凄いぞ。メーデー近辺は各自、スケジュールを空けておくように。 |
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