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衆議院選挙はこのまま行くと限りなく任期一杯の来年9月になる〜かもしれない。参院では自公議員は過半数割れ、そして衆院では3分の2を越える麻薬もどきの議席数。この議席を失うといまの自公には何をする力もなくなってしまう。選挙をすると頼みの綱のこの議席さえも失ってしまうだろう。その上、大阪府知事選は究極のペテンだまし作戦で府民を一時的に欺いたが、重要地方選での不調、苦戦は相も変わらず続いている。もうそうなると自公にとっては恥も外聞もなく、ダウンしないようにクリンチの連続でだましだまし時間を稼ぎ、ゴングが鳴るまで耐えに耐えるという、究極の汚な技を発揮するしか、もう他に方法はないのだ。
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http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/scope/CK2008021902088677.html
【今日の読み物(スコープなど)】
スコープ 強まる衆院選先送り論 2市長選結果に自民動揺
2008年2月19日 紙面から
17日投開票の前橋、京都両市長選結果に、自民党内で動揺が広まっている。前橋は与党推薦候補が惨敗し、京都では大苦戦した。それぞれ、福田首相や伊吹文明幹事長ら幹部の地元でもあるだけに、党内では「衆院選はしばらく戦えない」と、解散の先送りを求める意見が強まっている。 (新開浩)
京都市長選は自民、公明、社民三党と民主党府連が相乗りで推薦した候補が当選したものの、敗れた共産党推薦候補に九百五十一票差まで肉薄を許した。
前橋市長選では、前自民党県連幹事長を自公両党が推薦。首相の代理として貴代子夫人も応援に駆け付けたが、民主、社民両党が支持した現職に敗れた。
福田内閣の支持率は上向く気配がなく、与党内では、衆院解散を七月の主要国首脳会議(洞爺湖サミット)後にすべきだとの意見が大勢となっている。両市長選の苦戦はこうした厭戦(えんせん)ムードをさらに強め、一層の解散先送りを求める声が高まるのは確実だ。
自民党内では、首相が「選挙の顔」としてふさわしいかどうかだけでなく、衆院選を陣頭指揮する伊吹氏らの手腕に対する不安も高まった。伊吹氏は十八日の記者会見で「県都の市長選は推薦候補の成績が良くない。(京都市長選は)市職員出身の候補だったことも有権者の理解を得にくくした」と釈明した。
だが、ある党幹部は「敗軍の将が今さら言い訳しても仕方ない。選挙はやるべきことをやるかやらないかで、ちゃんと差が出る」と伊吹氏、および同じく京都府を地元とする谷垣禎一政調会長の対応の甘さを痛烈に批判した。
京都市長選は与党推薦候補の圧倒的有利が伝えられており、両氏が「楽観視していたのでは」との指摘もある。選挙戦終盤に世論調査で接戦が伝えられると、危機感を覚えた党選対幹部は「このままだと危ない。油断するな」と両氏に警告。両氏の地元入りを優先させるため、十五日午前に予定されていた総務会も中止させるなどしてテコ入れし、何とか逃げ切った。
十八日の党役員会では、ある出席者が重い雰囲気を振り払おうと、京都市長選について「一票でも上回れば、勝ちは勝ちだ」と発言すると、首相も「そうですね」と応じたが、影響は尾を引きそうだ。
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