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(回答先: 日本社会荒廃の元凶 新自由主義の罠「労働者派遣法」を見直すべき!!(天夜叉日記) 投稿者 忍 日時 2008 年 2 月 18 日 11:15:45)
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キヤノンの不透明随意契約
御手洗氏招致を
吉井議員
日本経団連会長の御手洗冨士夫氏が会長を務める大手精密機器メーカー「キヤノン」(本社・東京都大田区)が大分市内に建設した新工場をめぐり、脱税や裏金疑惑が持ちあがっている問題で、日本共産党の吉井英勝衆院議員は十四日の衆院予算委員会で、工事を受注した大手ゼネコン「鹿島」の不透明な随意契約の実態を追及しました。
大分県へのキヤノン進出をめぐっては、工場用地の造成で当初予定を上回った十八億五千万円を県が税金で穴埋めするなど、異例の優遇をはかったことが判明。しかもその造成工事はすべて鹿島が随意契約で受注していました。
吉井氏は、キヤノン工場の土地造成は、企業の求める仕様に基づいて造成する「オーダーメード方式」で行われたことをあげ、大分県で同方式を採用し、随意契約した例は鹿島が受注したキヤノン工場だけだと指摘しました。
さらに、キヤノン側が県土地開発公社理事長に対し、工事を随契で鹿島に発注するよう迫った文書を提示。「御手洗氏は政府の経済財政諮問会議議員として談合・随意契約一掃、罰則強化を提案していながら、自分の会社では随意契約をすすめる文書を出すなど、二枚舌を使っている」と指摘し、「議員にふさわしいと思うか」とただしました。
町村信孝官房長官は「十分資格のある立派な方」などと答弁しました。
吉井氏は、「御手洗氏は、キヤノンの偽装請負問題でも参考人招致が求められているが実現していない。この大分の問題でも、いっそう究明を要する」として御手洗氏を国会へ参考人招致するよう求めました。
(2008年02月15日 しんぶん赤旗)
しかしまあ、何ですが、某忍者のようなアホウヨクが必死になって共産党叩きをしても、まともに仕事をしている政党が共産党だけ、というのが現実である以上、もう、一般庶民の支持が共産党へと流れていくのは、止める術らしき術が見当りませんね。
左傾化するにしても、せめてミンスくらいで止めておきたかったつーのは、偽らざる本音な訳ではありますが、その腐れミンスはと言えば、先の参院選の勝利に浮き足立ち、色気付いて中途半端な事しか出来ず終い。
小沢民主席にしても、例の大連立問題での党執行部との確執からか、どうにもまともに動きそうな気配が見えてこない。
で、バカホシュとアホウヨクはと言えば、これだけ事態が切迫しているにも関らず、ヒッキーだからニートだからかは知らねーけど、その事態自体を把握する事すらも出来ず、相変わらずアホなイデオロギー論争だけを日々繰り広げている有様。
日本保守主義研究会の脇坂健一氏も同じような事を感じておられるらしく、メルマガにてこのような事を書かれていました。
自称保守派を再考する
保守派は愛国を謳い、左翼は反日を叫び続ける。左翼は見ていて分かりやすい。マルクス主義、伝統否定、平等思考・・・。人間の理性だけで世の中を治めることが出来ると信じて行動している。彼らはしっかりとした考えを持って発言、行動している。自分の思想に対してその誠実さは尊敬に値する。ただその誠実さが別の方向に向かってしまっただけなのだ。
では私は保守派に対して誠実さを感じているか、尊敬しているかというと、大多数の保守派に対しては特に尊敬はしていない。この国が大事だ、愛していると叫んでいるが何を守るのかはっきりしないからだ。愛国と言うふりをしているのではないかとも思ってしまう。これが私が自称保守派に対する考えである。庶民もこれと似た考えだと思う。大多数の保守派が今現在、守ろうとしているのではないかと思われるのは、政治家の応援。政治家を応援をすることは左翼政治家を落選させる素晴らしい事ではあるけれども、愛国的なことを公約に掲げれば、その他の公約が日本の伝統にどれだけの損害を与えるのか考えることなく応援、支持をする。郵政民営化がいい例だ。日本人を先祖伝来の土地に生きられる事が可能な制度だった郵便局を利権が問題だ、日本を強い国にするんだと主張して後々の影響など考えなかった。銀行の来ることのない山地でも簡単にお金を預け、送金することができ、若者が先祖の土地に帰り日本の文化、心を継承させ、日本を再生させる近道だった郵便制度を廃止することを支持した大多数の自称保守派。
自称保守派は経済についても考える。日本経済の行く末を憂いている。それは大変素晴らしいことだ。世界に勝つ日本経済を願っている。その為にはアメリカ型の自由主義を推し進めるべきだと考えた。そして「日本は中国の考え方よりもアメリカやヨーロッパの考えに似ている」と悦に入っている。別に欧米人から見れば二等白人から仲間だと言われても嬉しくもなんともないだろう。むしろ迷惑だと考えるかもしれない。
大多数の自称保守派に対して私はかなり疑問に感じている。理由は戦後、山地の民俗文化に対して大多数の自称保守派はそれを嘆き哀しんでいる人を私の人生の中ではいない。保守と名乗らない人間が逆に嘆き哀しんでいる事が多かった。日本の経済力が落ちた、政治家が落選した。確かに憂慮すべき問題である。だが日本人が子々孫々にまで伝えていくべき民俗文化、日本の文化を後世に如何に残すのかが見えない。大多数の自称保守派は情緒でしか考えていない。過去を忘却して明日の事しか考えていない。過去を歴史を重視してきたと言うのなら山地の文化を破滅させるアメリカ型の自由主義をなぜ支持したのか。郵政民営化を何故支持したのか。経済をお金を守る為には先祖伝来の土地、文化を捨ててきた。だが先祖伝来の土地、文化を喪失し、戦後日本経済の地位を喪失し何が残ったと言うのだ。
日本人が復活するためには民俗文化を復活させることが必要なのではないか。最早大多数の自称保守派は言い逃れは出来ない。出来ることはただ時代に流されていき、若者に怒り昔は良かったと懐かしむだけだ。懐かしむだけでは過去を、歴史を守っていることにはならない。まず日本の土着文化を愛することだ。まずそこから始める事が必要だ。それこそが日本を復活する術だと私は信じている。
(闘う保守449号より)
こういう事を言える人が前面に出てこない限り、保守の再生なんてのはあり得ないのでしょうね。
少なくとも、日本の文化・伝統・歴史を踏み躙り、一から十まで米国流のグローバル・スタンダードに迎合しようとした小泉カイカクのような代物をマンセーする某忍者のようなカスが保守を名乗っている限り、零落の一途を辿っていくだけでしょう。
そして、世論はこういう風に流れていく。
志位質問 反響やまず
使い捨て派遣労働の無法を追及
ネット上で大きな話題に
貧困と格差の広がりの背景にある雇用問題、とりわけ人間をモノのように使い捨てにする派遣労働の問題を取り上げ、大きな反響をよんだ、日本共産党・志位和夫委員長の質問(八日、衆院予算委員会)から一週間がたちます。新聞やテレビなど、一般のマスメディアがほとんどとりあげなかったのに、質問への反響、激励はあとをたちません。テレビ中継を見たり、「しんぶん赤旗」の報道を読んだ人たちを通して話題になっているほか、インターネット上で広がりつつあるのが特徴です。大反響から何が見えてくるのか―。
“地獄の日々、私も”
志位委員長は質問で、派遣労働の深刻な実態をキヤノンなどの労働者からの聞き取りによる具体的な事実をあげて告発するとともに、労働者派遣法が労働者を守らず、悪質な派遣元、派遣先企業を保護する法律になっていることを浮き彫りにしました。そして、「労働者派遣法を“労働者保護法”へと抜本的に改正すべきだ」と迫りました。
党本部への反響で大きかったのは、深刻な実態の告発への共感であり、自らの体験に基づいた実態の告発でした。
以前、キヤノンの電子工場で派遣社員として働いていた人からは「将来が見えず、不安で仕方ありません。世の中こんなもんだと絶望していましたが、志位さんの質問を見て、一筋の光が見えた気がします」というメールが寄せられました(九日)。「ライン主任を任されていましたが、私以外全員外国人でした。深夜の残業は当たり前、毎週のように休日出勤です。『代わりはいくらでもいる!』これがキヤノンの口癖です。あるとき私のラインの人が流産しましたが、次の日には仕事に来ていました。休んだらもう仕事がないですから」
「志位委員長さんの発言に涙が出ました。私たち派遣労働者は、不安定な雇用と低賃金、長時間労働の毎日に疲れ果てています。明日の希望など全く抱けません。地獄です。こんな実態を的確に代弁下さり、捨てられたような運命に落胆していましたが、エネルギーがわいてきました」(メール、九日)
「私自身も朝九時から夜九時とか、朝七時半から夜十時などという過酷な勤務を強いられています。将来に希望などありません」(埼玉県の人からのメール、十二日)
“日本社会の大問題”
この問題が、派遣労働者だけの問題ではなく、日本社会全体のあり方の問題だととらえた声も数多く寄せられました。
「私は経営に携わっているが、キヤノンのようなやり方が普通になると、すべての企業がだめになる。経営者であっても、社会的秩序は必要だと思う」(長野県の男性、電話、八日)
「若い人が二―三年勤めても、このような勤め方ではキャリアアップできないことが不安だ。私は経営に携わっており、御党とは立場を異にしているが、志位さんの質問の問題意識にそのことがうかがえた」(東京都の男性、電話、八日)
「私の勤めていた有名な大企業でも、正社員の減少、派遣、請負の増加と、労働者の権利が守られておりません。管理職の間でも、このようなことでよいのかと疑問をもつ人が大勢います」(メール、十二日)
「『まったくそのとおりだ』と声をはりあげてしまうほど共感しました。派遣労働という極めて劣悪で差別的な労働形態が、日本の社会全体をゆがめるものになっている実態に鋭く迫った質問に大いに勇気づけられました」(大分県の六十七歳の男性、メール、九日)
「志位さんの質問は社会の底辺で苦しむ労働者の叫びであり、社会の明日への扉を開こうとする力強いノックです」(富山県の六十三歳の男性、メール、十二日)
“共産党ならではだ”
「企業献金をもらっていない共産党だからこそできる追及だ」(男性)など、大企業の横暴勝手に何の気兼ねもなく正面から立ち向かえる日本共産党ならではの質問だとの声も相次いでいます。
「世界一のキヤノンのひどい労働実態を明らかにしたのには驚きました。共産党でなければ、こういう不正は暴露できませんね」(飲食店勤務の女性、電話、八日)
「痛快でした。経団連会長御手洗氏のキヤノンの実態を暴き、調査を約束させた。日本共産党しかできない質問ですね」(京都府の六十歳の男性、電話、九日)
「他の党とちがい、迫力ある的を射たものでした。現場の声をよくつかんで、説得力があり、さすが共産党と思いました」(宮崎県の男性、電話、十日)
「こんなに日本の将来を心配して政府に答弁を求める人がおられるとは知りませんでした。志位委員長さんがその実態をつぶさに調査されて、熱意をもって政府に答弁を迫る迫力は、おそらく衆院議員の中でも筆頭ではないかと感激しました」(メール、十二日)
「すばらしい質問でした。共産党のポリシーにすべて賛同できるわけではありませんが、二大政党を選べと言われたら『自民、民主』ではなく『自民、共産』だと思っています」(メール、十三日)
◆ランク1位も
「ありがとう! 応援するぜ!」「わかりやすい」
インターネット上のある動画サイトでは、志位委員長の八日の質問が、「本日(十四日)の政治分野の動画ランキング」第一位。質問を見た人が感想をサイト上に次々と書き込み、四千七百以上になっています。
「…これが厚労相の答弁? ありえないだろ」「キヤノンてこんな会社だったのか…」など、画面を見つめる人の息遣いが聞こえてくるようです。
志位質問は五十分間という長さ。それでも「最後まで見てしまった」「論理的だったしよかったよ」と、真夜中にサイトを見た人からの感想もありました。
目立つのが共産党に対する期待です。「共産GJ(グッドジョブ)過ぎる」「党名なんて関係ないね。C(志位委員長)応援する!」など、質問から一週間たった今も、感想は増え続けています。
◆ブログで続々
インターネット上の個人の日記(ブログ)でも、志位委員長の質問を見た人の感想がさまざまに書き込まれています。
車中、ラジオで質問を聞いていたという新潟県の男性は「おもわず、車を止めて目的地への時刻も引きのばして、聞き入っていた」。
昨年十一月からキヤノンで派遣として働き、一月の中旬に突然解雇された男性のブログでは、「寮費その他抜かれて給料は十万前後」「いきなり今週で解雇するといわれた」と自らの経験を語っています。
また、「僕個人としては、共産党と思想的に相容れることはない」という人のブログには、「日本の内政問題(格差問題)に関しては、『なんとかしたい』という思いは一緒」「共産党を応援するのは嫌です。それでも、日本のためであるのなら、共産党に『がんばれ』とエールを送りたい」と書かれています。
(2007年02月15日 しんぶん赤旗)
因果応報と言うか何と言うか、サヨクがイデオロギーに固執する余りに反日自虐史観を展開して日本人から愛想を尽かされたのと同じように、自らのイデオロギー的な目的を達成する為にコイズミのような破壊者、アベのような無能者をマンセーし、日本人の生活が破壊され続けていく事を黙って見過ごし続けたツケを支払うべき時が来てるってこったね。
気付いた時に直ぐ声を上げていれば、まだ間に合ったかも知れないのに。
もう、この流れは止まらないし、止める気にもならない。
私は日本人なので、個人のイデオロギーの為に日本人に「死ね」などとはとても言えんのでね。
保守派は、イデオロギーの為に反日売国奴に魂を売り渡した裁きを受ける時が来た。
悲しい現実だね。
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