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鳩山法務大臣へ抗議のひと言藤山 忠(すなお)(志布志無罪国賠原告団団長) 永山トメ子(志布志無罪国賠原告団) 中山信一(志布志無罪国賠原告団) 川畑幸夫(さちお)(「踏み字」事件当事者、特別公務員暴行陵虐罪原告団) 谷田則雄 (志布志無罪国賠原告団) 山下邦雄 (志布志無罪国賠原告団) 抗議声明新聞・テレビ等マスコミ報道によると、鳩山邦夫法務大臣は、13日法務省で開かれた全国の高検・地検の検察長官との合同の会議で志布志事件の無罪判決に言及し、「この事件は冤罪と呼ぶべきではない」と述べたと言われます。 一.法務大臣は事件の内容を認識していない。 など、満腔の怒りを表しています。 そもそも鳩山法務大臣は喫緊の課題でもある取り調べの可視化、つまり録音・録画の法改正に消極的な答弁をされています。例えば2月12日の衆議院予算委員会での答弁では、組織犯罪とか被疑者の琴線とかプライバシー等を上げ、司法改革に逆行するような内容になっております。 事件発生からやがて5年目をむかえます。「全員無罪」の判決から1年目です。この志布志事件の私どもに与えた影響は大きく、心身の痛手から立ち直れない者も多数います。ドアの開閉におびえる者、不眠症を訴える者、病院通いの者、失職した者などです。 私たちは訴えます。この志布志事件は冤罪ではなく、警察、検察の犯罪です。このことが裁判で、あるいは社会的に裁かれたのです。 過ちを改むること憚ることなかれです。今回の志布志事件は警察、検察の大きな過ちだと私たちは考えます。しかるに今回の鳩山法務大臣の発言はそれらの過ちを容認し、司法の自殺行為に値すると断じます。 私たち事件関係者は、ある者は親を介護し、ある者は牛を養い、あるものは作をし、ある者は会社を経営して生活をし、人生を送っています。 今回の事件で不幸な目に遭ったとは言え、めげることなくかの地で過ごさなければなりません。政治とは政治家とはそういう私たちの生活を安心して送れるように手を尽くすことが使命だと考えます。 そういう意味で、警察、検察の信頼回復の指導にあたるべき司法の最高責任者の今回の発言を厳しく糾弾したいと思います。 その上で、今回の志布志事件は冤罪ではないとの発言を撤回し、志布志事件に関わりを持つ当事者への謝罪を求めます。 以上、抗議声明といたします。 平成20年2月14日 |
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