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http://www.news.janjan.jp/government/0802/0802120684/1.php
2008/02/13
平和市民連絡会・平良夏芽さんのスピーチ （４分１２秒 ）[ヘルプ]
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緊急にもかかわらず集まった市民ら。キャンプ瑞慶覧ゲート前。
沖縄の米軍基地に所属する米兵が女子中学生を暴行。沖縄中が１９９５年の少女暴行事件を想起し、暗澹たる思いに打ちひしがれた。
１１日午前、沖縄署は、在沖米海兵隊キャンプ・コートニー所属の二等軍曹タイロン・ハドナット容疑者（３８歳）を中部の女子中学生（１４歳）に対する強姦の容疑で逮捕した。
各メディアによる報道によると、同容疑者は１０日夜、沖縄市の繁華街ミュージックタウンから友人らと出てきた女子中学生に声をかけ、北中城村の同容疑者宅へ連れて行った。逃げる少女を今度は乗用車に乗せ中部一帯を連れまわした後、午後１０時半ごろ、北谷町内の公園近くの乗用車内で少女に暴行した疑い。同容疑者は容疑を否認しているという。
１２日夜、キャンプ瑞慶覧ゲート在沖米軍司令部前にて市民団体主催による緊急抗議集会が行われた。集会には約２００人の市民、労働組合員、議員らが集まり、怒りの声をフェンスの向こう側へ上げた。狩俣信子・県議会議員は「今回の暴行事件は女性として許せない。何が綱紀粛正、良き隣人だというのか？ 少女の精神的なサポートをいかにするかが重要だ」と感情を露にした。
辺野古で新基地建設の阻止行動を行っている平和市民連絡会の平良夏芽さんは、一部言論で少女へのバッシングがあることに触れ「どんな理由があってもこの少女を襲っていいという理由にはならない！」と断言した。
また、集会に参加した宜野湾市に住む２０代の女性は「被害者の痛みを本当に自分が感じているだろうか？ （沖縄では今回のレイプ事件以外にも）あまりにたくさんのことが起こり、それぞれを自分のこととして捉えることができているのか？ 集会に参加しながらそんなことを考えさせられた」と語った。
(西脇尚人)
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