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(回答先: 橋下大阪知事、「府債発行ゼロ」を撤回(読売新聞) 投稿者 そのまんま西 日時 2008 年 2 月 11 日 08:54:36)
大阪府債ゼロ撤回・・・幹部「予算組める」(読売新聞)
橋下発言の軽さ識者指摘も
「財政の現状をわかってもらえた」「公約違反に近い」。10日、府債発行を「原則ゼロ」としていた予算編成方針を事実上撤回した大阪府の橋下徹知事に対し、府庁内に賛否両論がわき起こった。休日返上で知事査定を受ける府幹部からは「これで安心して予算を組める」と安堵(あんど)の声が漏れたが、「府債発行ゼロなんて最初から夢物語」という冷めた見方も。「2万%出馬しない」としながら知事選に立候補した経緯も踏まえ、発言の軽さを指摘する識者もいた。
橋下知事は前日に引き続き、この日も午前9時半に登庁し、7部局の新年度当初予算案について知事査定を行った。府幹部から説明を受ける中で「一般財源だけでは無理」と悟り、府債発行を決断したという。
現場の職員の受け止め方は様々だ。「厳しい財政状況を立て直すためには、従来のやり方ではダメだという知事の強いメッセージだととらえている」と前向きに受け止める幹部も。これに対し、「今後、どんどん軌道修正されるのでは」と見る向きもあり、府議会からは「最初に大ボラを吹き、少しずつごまかしていく政治手法だ」(民主党府連幹部)との批判も上がる。
識者の反応はどうか。
高寄昇三・甲南大名誉教授(地方財政)は、「2万%出馬しない」という過去の発言を挙げて、「府の実情を把握していくうちに発行ゼロは困難だと気付いたのだろうが、前言撤回が続けば人心は離れる」とクギを刺す。作家の若一光司さんも「府債発行を認めた過程を府民に十分説明すべきだ」と語った。
一方、評価する意見も。作家の難波利三さんは「職員はピリッとしただろうし、府政に無関心だった府民が財政危機を知るきっかけになった」と述べた。
(2008年02月11日 読売新聞)
http://osaka.yomiuri.co.jp/tokusyu/h_osaka/ho80211b.htm?from=tokusyu
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