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http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2008020901000398.html?ref=rank
ロシア空軍、領空侵犯を否定 「国際規則を厳守」
2008年2月9日 19時07分
【モスクワ9日共同】ロシア空軍の爆撃機が日本の領空を侵犯したとされる問題で、ロシア空軍のドロブイシェフスキー広報部長は9日「空軍機は所定の任務を遂行したもので、日本の領空は侵犯していない」と述べ、領空侵犯を否定した。タス通信が伝えた。
広報部長はまた「公海上空の飛行に関する国際規則を厳守した」と強調した。
一方、東京発のタスによると、日本の外務省が在日ロシア大使館の参事官に厳重抗議したことについて、ロシアの外交当局者は抗議の内容を政府に報告した上で対応を決めると語った。
http://mainichi.jp/select/jiken/news/20080210ddm041040067000c.html
ロシア空軍機領空侵犯:外務省が厳重抗議
9日午前発生したロシア空軍機の領空侵犯を受け、外務省の武藤顕ロシア課長は同日、駐日ロシア大使館のコスチン参事官に電話で厳重抗議するとともに、事実関係の調査を申し入れた。参事官は「本国に伝える」と述べるにとどまった。
毎日新聞 2008年2月10日 東京朝刊
http://www.nikkei.co.jp/news/past/honbun.cfm?i=AT1G09012%2009022008&g=K1&d=20080209
ロシア軍機が領空侵犯・33年ぶり、伊豆諸島上空3分間
9日午前7時半すぎ、伊豆諸島南部の上空で、ロシア機1機が領空を侵犯した。航空自衛隊はF15戦闘機など計24機を緊急発進させ、警告したところ、約3分後に退去した。
防衛省によると、ロシア機による領空侵犯は北海道周辺が多く、伊豆諸島まで南下するコースをたどったケースは旧ソ連時代の1975年9月以来という。
同省によると、領空を侵犯したのはロシア軍の爆撃機Tu―95。午前7時半から同33分まで父島と八丈島の間の海域にある嬬婦岩(そうふがん)の上空を通過した。 (13:31)
ロ爆撃機が領空侵犯 伊豆諸島(東京新聞)
http://www.asyura2.com/08/senkyo47/msg/155.html
投稿者 そのまんま西 日時 2008 年 2 月 09 日 17:12:34: sypgvaaYz82Hc
[新世紀人コメント]
岩国市長選挙の投票日の前日に微妙な事件の発生である。
さて、ロシア軍爆撃機の目的は偵察活動であろう。
実際に侵犯したか否かは不明である。
ロシアがとぼけているのかもしれないし、日本政府の意図的なでっち上げかもしれない。
今回のコースは1975年9月以来との事であるが、日・露との間で戦闘が起こる可能性が殆ど考えられないこの時期に何故、このような偵察活動を行ったのであろうか?
また、ロシア空軍は岩国市長選挙への波及効果と言う事を考えはしなかったのだろうか?
市長選において米軍基地移転受け入れ反対の候補に対してこの偵察活動が不利に作用する可能性を考えなかったのだろうか?
尤も、不利に作用するのではなく、有利に作用する効果も考えられない事はない。
「日本のミサイル防衛強化がいたずらにロシアに警戒感を煽り立てる結果を招くに至っている。日本国土防衛の為にではない米軍基地の存在と更なる強化はロシアを始めとする近隣諸国にいたずらに警戒感を煽り立てる効果をもたらす」と日本国民そして岩国市民に訴える効果をもたらす可能性がないでもない。
時期的には疑問が起こるロシア空軍の行動ではあるが、しかし、ロシアが警戒感を高めつつある事は事実であろう。
◎ロシア爆撃機の今回の行動は、
首都圏に配備された「パトリオット・ミサイル」の稼動能力を探る為であったと推測する。
入間、習志野、横須賀に配備されたのだが、これは北朝鮮やチャイナに向けて配備されたと説明されてはいるのだが、米国とのミサイル防衛を巡っての緊張関係を東ヨーロッパで既に経験しているロシアとしては日本におけるミサイル防衛網の整備も見逃す事の出来ない警戒対象であろう。
さて、首都圏に配備されたパトリオットが主に西方に向けて配備されていると言う事だが、背後の東方から爆撃機に侵入されてさらに機首を転回して南方から侵入されて、機上から「空対地ミサイル」を撃ち込まれた場合に迎撃できる対応力を備えているであろうか?
その辺りを探りたかったのではないのか?
しかし、既にある自衛隊施設の敷地の中にミサイルを設置すると言う”実戦を想定しているとは考えられない看板的配備”で果たして実戦に役立つのか? これは、私が抱く疑問であるが、近隣の諸国としてはやはり見過ごす事は出来ないだろう。
ミサイル陣地は、司令部とか学校とかの施設の近くに設置する事は本来は有り得ないだろう。辺りが開けた山林や平野に偽装して周りを防衛部隊で固めて設置すべきものではないか。
そうでなければ、先に迎撃ミサイル基地を攻撃してから、本来の目標を攻撃するのが常套であろうから、近くに防衛省や技術学校があればそれらも攻撃を受けて壊滅する事になる。
これを考えれば、新宿御苑に配備すれば近くの都庁にも突然に敵ミサイルが落下して慎太郎知事が食事中・用便中に消え去るということにもなりかねない。
また、皇居前広場に配備すれば、皇居にも敵ミサイルが命中してしまう事もあることになる。
従って、新宿御苑と皇居前広場への配備は”有り得ない事”なのだ。
全く痴呆じみた冗談でしかない。
痴呆活劇で煽動される日本国民も不幸せな運命の中にある。
ミサイル防衛網へのロシアの警戒は当然ではあろうが、日本は無闇に米国の軍事戦略に追随し、しかも真剣に自主的な国土防衛構想・戦略を考えることなくおざなりにミサイルを裸同然に配備して軍事的無知を曝け出している。
配備されたパトリオット・ミサイルはイシバとイシハラの二人の「とっちゃん坊や」の玩具になってしまっている。彼らは西部警察的な活劇鑑賞の世界に生きているのだ。平和日本のアダ花である。
この様な日本人のいい加減な自分自身に対する無責任な防衛論が国を弱体化させているのである。
さて、来る洞爺湖サミットにおいてテロを警戒するとして北海道にパトリオットをサーカス巡業のように持って行くつもりでいるらしい。
そうすれば、国民向けに「米国の(対)テロ戦争」への協力・参加への”教育”に役立つと考えているらしい。
しかし、今回のロシア爆撃機の偵察はパトリオット北海道巡業への牽制の意味を込めたものであった可能性も考えておくべきである。
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