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(回答先: アフガン増派 結論持ち越し【NATO内対立続く】(東京新聞) 投稿者 クマのプーさん 日時 2008 年 2 月 09 日 15:24:24)
http://mainichi.jp/select/today/news/20080209k0000e030022000c.html
【ブリュッセル福原直樹】北大西洋条約機構(NATO)のアフガニスタン展開で、カナダは8日、来年の駐留期限を延長する「見返り」として、現地での展開規模が比較的小さいフランスに、兵員増派を求める交渉を始めた。カナダは、旧支配勢力タリバンとの戦闘が続く南部に展開中で、国内では派遣延長に否定的な意見も強い。多くのNATO加盟国が増派に消極的な中、仏の対応は、NATOの今後の展開に影響を及ぼしそうだ。
カナダ軍は01年のアフガン戦争以来、現地に要員を派遣。現在は、2500人がNATO主体の国際治安支援部隊(ISAF)の一員として平和維持活動を続けている。この間、米、英に続く78人の犠牲者を出し、世論調査では半数の国民が撤退を望むなど批判が高まっている。
このため、カナダは、リトアニアで7〜8日に開かれたNATO国防相会議で、加盟国に1000人規模の南部への増派を要求。「認められない場合、派遣期間を延長できない」(カナダ政府高官)としていた。
NATO高官によると、その一方でカナダは、8日に仏へ代表を派遣し、最大1000人のアフガン増派を求めた。背景には、仏のISAFへの派遣人員が約1500人とドイツやイタリア(約3000人)に比べ少ないことと、仏の駐留地が比較的治安の良い首都カブールに限られることがある。
仏政府は毎日新聞に「カナダ軍を援助する意思はある」としながら、増派の正式決定などについての言及を避けている。仏政府は、4月のNATO首脳会議(ルーマニア)までの決定を目指すとみられる。だが「増派を決定しない場合、ISAFにとって大きな打撃になる」(NATO高官)のは間違いない。
毎日新聞 2008年2月9日 11時04分 (最終更新時間 2月9日 11時20分)
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