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(回答先: 長妻議員の政府批判国会発言を議事録から削除していた売国奴たち。ファシズムの到来 投稿者 官からアメリカ人へ 日時 2008 年 2 月 09 日 13:39:54)
消された「ミスター年金」発言 (ゲンダイネット)
●どこが「不適切」?
http://news.www.infoseek.co.jp/gendainet/society/story/28gendainet02035447/
まるで戦前の言論封殺だ。衆院厚生労働委員会の茂木敏充委員長(自民、栃木5区)が、理事会の合意や発言者の了解もないまま、職権で勝手に議事録の発言を一部削除していたというのだ。
削除されたのは、「ミスター年金」こと民主党の長妻昭議員の発言。長妻氏は昨年10月24日の厚労委で年金記録問題について追及。舛添厚労相に対し「与党というのは、一度でも不祥事を追及したことがあるんですか、政府の」と発言した。
この発言は、当初の速記録には載っていたが、茂木委員長が「不適切」と、今年1月15日に議事録から削除させたという。実際、各議員に配布された「第168回衆院厚生労働委員会議録」では、長妻氏の発言の一部が「――」と棒線で消され、逆に目立っちゃっている。
●厚労委員長が無断で削除
当の長妻氏は「言論を戦わせる国会で、理事会も本人の了解もなく言論を削除するなんて前代未聞でしょう。こんなことがまかり通っていいのか」とカンカンだ。18日付で、茂木委員長に対して抗議文を送った。
そもそも、どこが「不適切」なのかもよく分からない。ちなみに、88年2月の衆院予算委員会で、自民党の浜田幸一委員長(当時)が発言した「殺人者である○○君」なるくだりは、そのまま議事録に残されている。
今回のように勝手に削除された例は、衆院では過去、社民党の今川正美議員(当時)の「自民党政治につきものの利権政治」(02年11月)など3件ぐらいしか見当たらない。だから永田町では、「ミスター年金に対する自民党の嫌がらせじゃないの」なんてうがった見方も出ている。
茂木委員長は、新聞記者出身。言論の大切さはよくご存じのハズだが、取材を申し込んでも回答はなかった。
【2008年1月25日掲載記事】
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