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(回答先: 「岩国はまけない！市民集会」ひらかれる（ＪＡＮＪＡＮ） 投稿者 クマのプーさん 日時 2008 年 2 月 07 日 14:16:14)
http://www.pluto.dti.ne.jp/~mor97512/C04034.HTML
2008.2.6（その１）
森田実の言わねばならぬ【81】
平和・自立・調和の日本をつくるために［79］
岩国市長選現地レポート《２》――２月３日岩国市長選告示。最大の争点は米軍再編成にともなう米軍艦載機問題。米軍基地拡張を受け入れるか拒否するかの戦いである。平和と安全・安心を求める市民とともに歩む井原前市長に密着し応援する
「もしも井原さんを落としたら岩国の恥だ」（井原支持派の合言葉）
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2008年２月３日岩国市長選告示。歴史的な意味をもつ岩国市長選が始まった。私は前日につづいて２月３日も岩国市にいて井原勝介前市長を応援するため働いた。
朝８時、井原事務所に集合。すでに大勢の井原支持者が集まっている。すべて一般の市民である。主力は中高年の女性である。上品できりりとしている。誇り高い人々である。そして、善良そのものの一般の市民である。みな選挙情勢は五分と五分と判断していて、緊張感が漂っている。
長老の一人は、私に、「前回の市長選は、選挙中から勝てるという手応えがあったが、今回はきびしい。どちらが勝っても小差ではないかという感じがする」と話していた。
午前９時、長山公園で井原候補の出陣式が始まった。岩国市各地から数百人が集まった。私は冒頭に挨拶を求められた。来賓は私一人であった。井原陣営は徹底的に市民派選挙を実行している。
私はこう言った――「岩国市長選は『民主主義と地方自治』を貫く井原候補と中央依存の米軍基地受け入れ派の戦いだ。なにがなんでも井原候補に勝っていただきたい。岩国市の自治と民主主義を守り抜いていただきたい。一人の日本国民としてお願いします。もしも２月10日の投票日に井原さんを落とすようなことになれば、それは岩国の恥です」と。
この最後の言葉にとくに大きな拍手と大きな歓声が起きた。「もしも井原さんを落とすようなことになったら岩国の恥だ」が、井原陣営の合言葉になっていることを感じた。
岩国市長選は始まった。米軍再編成による米軍基地拡張問題が争点である。井原候補は「住民投票に示された米軍艦載機拒否」の岩国市民の意思を尊重しなければならないと主張するのに対して、自民党系の候補は「補助金交付を受けるために米軍基地拡張を受け入れる」との態度である。
岩国市民がどちらを支持するか、序盤戦の形勢は互角といわれている。保守王国といわれるほど強力な地盤をもつ自民党と公明党の総力を挙げた締めつけとネガティブキャンペーンと大宣伝に抗して、市民派の井原陣営がはね返すことができるか、善良そのものの市民派が勝つか、黒い権力が勝つか――全国民が注目すべき大きな意味をもつ選挙戦が、２月３日に始まったのである。
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