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http://www.afpbb.com/article/disaster-accidents-crime/crime/2347175/2606037
年02月06日 21:09 発信地:東京
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2008年2月6日、男が建物に手製爆弾を投げつけた後、自殺を図ろうとした東京千代田区の外務省周辺。(c)AFP Yoshikazu TSUNO
【2月6日 AFP】(一部更新)東京千代田区の外務省で6日夕方、20代とみられる男が建物に手製爆弾を投げつけ、直後にキッチンナイフで自殺を図ろうとしたが取り押さえられた。
外務省担当官の話では、男は同省の敷地内に押し入った後、ビール瓶か火焔瓶とみられるものを投げた後、自分をナイフで刺した。負傷者はなく、建物にも大きな被害はなかった。
警備員の証言では、男は「燃えているもの」を持っていたが火はすぐに消えたという。警察の報道担当官は、男はその後、自分の腹部をキッチンナイフで刺したとしている。同広報によると、男は抗議声明と政治「マニフェスト」の2通を所持していたが、警察ではまだ内容は確認していない。
男は病院に搬送され、まだ意識はあるという。警察は銃刀法違反容疑で逮捕する構えだ。
AFP記者の話によると、外務省正門周辺には強いガソリンの臭いがしていたという。共同通信の報道では、年齢は20代後半とみられる男は、同省のフェンスをよじ登って敷地内に侵入した。霞ヶ関の同省周辺には大半の政府省庁が集まっている。外務省周辺には警察車両5台が止まり、駆けつけた報道陣数十人が集まっている。
東京消防庁によると通報があったのは午後6時42分。同庁では、男が自傷したとの通報を受け、救急車1台を外務省に派遣したと発表している。
日本では政府の政策に反対する活動家などによる火焔瓶爆弾事件がたびたび発生するが、重大被害に発展することはまれだ。2007年2月には、イラク戦争とディック・チェイニー(Dick Cheney)米副大統領の来日に反対していた極左グループが、東京近郊の米軍基地に簡易手製爆弾を投げ入れた。
2005年には、当時の小泉純一郎(Junichiro Koizumi)首相の政策に抗議するとして、首相官邸前で精神障害者の女性がフルーツナイフで切腹自殺を図ろうとしたが取り押さえられた。(c)AFP
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