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専門家たちが「残留農薬のレベルではない(量がケタ外れに多い)」と明言しているにもかかわらず、ニュースで中国の農家の農薬使用の負の面をクローズアップさせることをやめないメディアは、いったい視聴者をどこに誘導しようとしているのか。
また、兵庫の中毒症例で、製品の外装及び内装に穴が空いていたと報じる時、何故中国のその工場内での故意の農薬の「注入」のみに限る可能性の報道しかしないのか?流通経路や経過時間的な要素を顧慮すれば、日本国内での「注入」の可能性も「半々」なのに。
何か意図的な報道のベクトルが働いていないか?
もし、過去の実績という点を顧慮しよというのであれば、「関東軍細菌部隊」や「柳条湖事件」と言うケタ違いの実績のある日本の側のほうが遥かに怪しまれてしかるべきものがあるのでは?
繰り返せば、今回の事件は「残留農薬のレベル」の話ではない、ということである。
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