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http://ameblo.jp/warm-heart/entry-10069670288.html から転載。 2008-02-02 09:26:46 岩国市長選:前市長、橋下・大阪次期知事発言に反論 3日告示の山口県岩国市長選を巡り、大阪府知事選に当選したタレントで弁護士の橋下徹氏(38)が「防衛政策に関して、自治体が(住民投票という)法律上の手続きを使って異議を差し挟むべきでない」と発言したことに対し、市長選に再出馬する前市長の井原勝介氏(57)が1日、2度にわたって会見して反論した。井原氏は「大阪府で国政と民意が相反した場合、橋下氏は府民の声を尊重して国にものを言わないのだろうか」と述べた。 市長選は米空母艦載機部隊の岩国基地移転が最大の争点。移転反対の井原氏と、条件付き容認の前衆院議員、福田良彦氏(37)の一騎打ちが見込まれる。 井原前市長は06年、艦載機移転の是非を問う住民投票を実施。結果は移転反対が多数を占めた。橋下氏はこの住民投票を実施したことについて1月31日、井原氏を批判した。 これに対し、井原氏は「(橋下氏は)府民の声を府政に反映させると言っていたはず」と首をかしげ「国防政策だから、国の専管事項だからと言って、主権者たる市民が声を上げることは制限されないはず」と述べた。 さらに「私は住民投票や(前回06年の)市長選で示された民意に基づき国にもの申している。(大阪でも)府民の声を尊重して国にものを言うのが知事の責任ではないか」とたたみかけた。 井原氏は夕方にも再度会見し、橋下氏への反論書を、マスコミ各社などに送付したことを明らかにした。 一方、対抗馬の福田氏は1日、市民会館で決起大会を開催。この会場で、橋下氏が福田氏を激励するビデオが放映された。福田氏は「住民投票は、国の専管事項の安全保障については問わないと言うことだったが、井原氏はそれを使って市民に対立を生んだ。橋下氏はそれを批判したのだと思う」と述べた。 一方、橋下氏はこの日、報道陣に対し「住民投票という形でやるべきでない。政治家や議会が住民の意思をくみ取ったうえで、国に物申すのが間接代表制。住民投票によれば憲法を無視できるというのは憲法論を勉強されていない証拠では」と改めて述べた。【大山典男、内田久光、石川隆宣】 毎日新聞 2008年2月2日 2時17分 ========================================== 【関連記事】 http://mainichi.jp/kansai/osakaprefelection/news/20080201ddn001010004000c.html 橋下徹氏:防衛政策「国政に異議言うべきでない」 山口・岩国市長選の応援で 大阪府知事選に初当選した橋下徹氏(38)は31日、米空母艦載機部隊の移転問題を争点に3日に告示される山口県岩国市長選に言及し、「国政における防衛政策に関して、自治体が法律上の手続きを使って異議をさしはさむべきではない」と発言、移転反対派を批判した。橋下氏は、同市長選に出馬する容認派の福田良彦・自民前衆院議員(37)への応援メッセージをビデオ収録した後、報道陣を前に発言した。 橋下氏によると、ビデオは、自民の菅義偉選対副委員長からの依頼で収録。「危機的状況では、若さ、エネルギー、爆発力がある人でないと打開できない」と訴えたという。引き受けた理由は、「同じ年代と艦載機の問題の主義主張が同じだから」と説明。さらに、移転問題について「(移転が)国政の現場で決定され負担を被る以上、利益や便益を国に主張すべきだ」と述べた。 岩国市では06年の住民投票と市長選で、移転反対派が勝利。政府が新庁舎建設の補助を打ち切ったことをきっかけに、反対派の井原勝介市長(57)が辞職し、出直し選で改めて民意を問う。【石川隆宣、大場弘行】 毎日新聞 2008年2月1日 大阪朝刊
gataro-cloneの投稿
岩国市長選:前市長(井原氏)、橋下・大阪次期知事発言(「国政に異議言うな」)に反論【毎日新聞】
テーマ:軍事問題(集団的自衛権、基地問題など)
http://www.mainichi.jp/select/seiji/news/20080202k0000m010183000c.html
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