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昨夜は深夜まで、「死刑執行停止」を法務省に強く求めて法務大臣宛ての書簡を送達した。けれども、どうやら予定通りに死刑は執行されたようである。11時に法務省が記者会見で発表する予定だ。これまでも、その日の早朝に情報が入ることはあってが、前の日に取り組んだのは初めてである。「来週が危ない」と予測して執行停止の申し入れをしたこともあったが、申し入れは一蹴されて死刑は「粛々と」行われた。私たちは連絡を取り合い、午後1時15分から抗議の記者会見を行うことにする。 気になるのは、鳩山大臣が前回の情報公開なるものに、妙な自信を深めている点である。これまで、法務省が執行の有無のみを公開してきたと言うが、その実はすべて誰を執行したかについては、その日の夕刊には記事が掲載されていて画期的な変化があったわけではない。しかも、法務省が公開したのは「犯罪事実」だけであって、確定死刑囚としてどのような日々を過ごしたのか。悔悟や謝罪の表明はあったのかなどの情報は一切ない。 国連総会は12月18日、死刑存続に「深刻な懸念」を表明し、「死刑執行の一時停止」を求める決議を賛成104、反対54、棄権29で採択している。日本は、中国、アメリカとともに反対しているが、インド洋の給油問題では「国際社会」を連発する日本政府は、「死刑の執行停止」を求める国際世論には背を向けるつもりだ。12月7日の法務委員会の審議中の死刑執行に続いて、今回の3人の執行を続けて (ここでNHKニュースが死刑執行を報道した) 今回の死刑執行は、まさに国連=国際社会が求める「死刑執行停止」への正面からの挑戦であり、さらに裁判員制度を前にして激増する死刑確定者をバッサバッサと頻繁かつ大量に処刑をしていく鳩山大臣の「ベルトコンベア」の回転開始である。私たちも、そのつど抗議はするが、立法府にいる以上は「大量処刑」をストップさせる政策と立法に着手しなければならない。 |
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