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http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20080201-OYT1T00291.htm
法務省は1日、東京、大阪、福岡の各拘置所で同日午前、殺人罪などで死刑が確定した持田孝死刑囚(65)ら3人の刑を執行したと発表した。 死刑執行は、昨年12月7日に3人が執行されて以来で、鳩山法相が就任してから2度目。前回の執行からわずか55日しか経過しておらず、後藤田正晴法相(当時)が1993年に死刑を再開して以降の15年間で、執行間隔としては最短となった。 同省は前回の執行時に初めて死刑囚の氏名公表に踏み切ったが、今回も同様に、氏名と執行場所、犯罪事実の概要を公表した。同省によると、この日の執行により、死刑確定者は107人から104人になった。 死刑が執行されたのは、持田死刑囚(東京拘置所)のほか、松原正彦死刑囚(63)(大阪拘置所)、名古圭志(けいし)死刑囚(37)(福岡拘置所)。 持田死刑囚は89年12月、東京都江東区で女性会社員に対する婦女暴行傷害事件を起こし、懲役7年の判決が確定し、服役した。しかし、被害者が警察に届け出たことを逆恨みし、出所から2か月後の97年4月、帰宅した女性(当時44歳)を刺殺するなどした。被害者が1人だったことなどから1審は無期懲役としたが、2審は死刑とし、最高裁も支持した。 松原死刑囚は、窃盗罪で服役し、仮出所中の88年4月、徳島県山川町(現吉野川市)の菓子業者宅に侵入し、帰宅した主婦(当時61歳)を絞殺。同年6月にも愛知県刈谷市の会社員宅で、主婦(当時44歳)を絞殺するなどした。 名古死刑囚は2002年8月、鹿児島県伊仙町の兄の自宅で、兄の妻(当時40歳)と長女(同17歳)を包丁で刺して失血死させるなどした。 鳩山法相は1日、法務省で記者会見し、前回から2か月足らずの執行について、「犯罪の凶悪化が進んでいる。インターバルとかタイミングを考えるより、刑事訴訟法の要請に近づけたほうがいい。再審、恩赦など様々な事由を精査し、粛々と執行した」と説明した。 (2008年2月1日14時00分 読売新聞) |
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