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「じゅん刊 世界と日本」(No.998) 東京懇談会・6月例会講演
政治に関心が持たれるのは!
http://www.chikuhou.or.jp/aso-taro/newspaper/030701-1.html
にて件名での発言を麻生太郎氏はされました。更に
>「今、政治に信頼性がない」と言いますけれども、では昔はそれがあったか…。いつごろに政治に信頼があった時代があったのですか。「政治は三流」「経済は一流」と識者は言っておられたじゃないですか。
とおっしゃっています。では、昔の人は本当に政治を信頼しておらず、無関心だったのでしょうか?
「100年後の歴史小説」様より
衆議院議員総選挙投票率一覧
http://www.promised-factory.com/100years_after/house/turnout-r.html
参議院議員通常選挙投票率一覧
http://www.promised-factory.com/100years_after/house/turnout-c.html
上記のURLをご覧になればお分かりになるとおり、昔の方が投票率が高いのです。
20歳以上の男女全員に選挙権が与えられてから初めての選挙である第22回総選挙(衆議院)では72.08%を記録しています。小選挙区と比例区に分かれた第41回まで60%代後半〜70%代後半を維持しています。これは女性も政治に関心があるということでしょう。現代のような「どうせ誰がやったって変わらない」といった態度はなく、本当に国家の為、庶民の為に働いてくれる政治家を見出そうという意識があります。つまり政治を信頼していたということになります。
従って、先の麻生太郎氏の言葉は全くの出鱈目であることがハッキリします。
そもそも「政治への無関心」の危険性はこのサイトでも散々取り上げられていることであるのにこの輩は何を言っているのでしょうか?
私は麻生太郎氏は絶対に支持しません。麻生政権なんて想像したくもありません。ただ日本の漫画が好きなどという理由で支持する人がいたらその場で殴り倒したいぐらいです。あ、たくさんいるか、2chとか秋葉原とか(笑)
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