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2008.1.30(その3)
森田実の言わねばならぬ[68]
平和・自立・調和の日本をつくるために【66】
岩国市からの報告《14》東京の夕刊紙が伝えた「岩国市長選」――《2月10日(岩国市長選)が福田退陣のトリガーになる! 争点は守屋が仕切ったデタラメ基地移転》(『日刊ゲンダイ』2008.1.28号)
「政治の目的は善が為し易く、悪の為し難い社会をつくることである」(グラッドストーン)
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岩国市長選のことは、東京のマスコミではほとんど報道されていない。これほど重要な選挙を報道しない東京のマスメディアは異常である。そんななかで『日刊ゲンダイ』2008年1月28日号が岩国市長選(2008年2月10日投開票)について報道した。要旨は次のとおりである。
《福田政権を占う試金石として密かに注目されている選挙がある。2月10日投開票の山口県岩国市の首長選だ。選挙の最大の争点は、在日米軍再編成に伴う米海兵隊岩国基地(岩国市)への空母艦載機移転の是非。あの守屋が決めたデタラメ基地移転話に現職市長が怒りの辞任をし、選挙戦になったものだ。》
《基地移転に体を張って抵抗している前市長は井原勝介氏(57)。自民党は前衆院議員の福田良彦氏(37)を立てる。福田が負ければ守屋プランは根幹から揺らぎ、福田政権にも大打撃になる。》
《「空母艦載機の移転案は05年10月の日米政府合意で決まったのですが、米軍機が極東最大規模の120機になる内容でした。怒った井原氏は住民投票を実施。約9割の住民が反対した。井原氏は続く1市7町村の合併に伴う06年4月の新市長選でも圧勝しました。ところが国が突然、移転反対を理由に、市が進めてきた庁舎改築事業への35億円規模の補助金の打ち切りを決めたため、井原氏は辞任して、出直し選で民意を問うことになったのです。市民も国の露骨なやり方にカンカンで、周辺自治体でも住民の6割が艦載機移転に反対しています」(地元マスコミ関係者)》
《この補助金打ち切りを決めたのが、タカリ屋の守屋なのである。》
《「福田氏が衆院議員を辞職したのに伴う衆院山口2区の補選も4月27日に行われます。現在立候補表明しているのは、民主党の平岡秀夫氏(衆院比例中国ブロック)のみ。自民党は市長選の結果を見ないと候補者を決められないのです。市長選、補選で連敗すれば福田政権に赤信号がともります」(前出の関係者)。福田政権はロープ際である。》
岩国市長選は東京のマスコミに取り上げられはじめた。マスコミはこれほどの大問題を避けてはならない。
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