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(回答先: 無謀な国の圧力に負けてなるものか (法学館憲法研究所 ) 投稿者 クマのプーさん 日時 2008 年 1 月 29 日 19:16:20)
http://list.jca.apc.org/public/aml/2008-January/017507.html
伊達 純です。
複数のメーリングリストに投稿します。重複して受け取られた方は、お許し下さい。
あまりにも強硬な姿勢で米軍再編(日米軍事再編)に伴う厚木基地空母艦載機部隊の岩国基地への移駐を行なおうとする国に対し、岩国の市民の皆さん、そして前市長の井原勝介さんは、異議を申し立ててこられました。
それに対し国は、当初約束していた岩国新庁舎建設のための補助金をカットするという暴挙に出ました。この補助金は、沖縄・普天間基地の空中給油・輸送機部隊を岩国基地へ移駐することの見返りであり、そもそも米軍再編とは関わりがないものなのです。
前市長の井原さんも、全くの非妥協であった訳ではありません。(1)沖合の新滑走路を用いて試験飛行を行ない、あらためて騒音を測定すること、(2)日米地位協定の見直し、(3)NLPの恒久的基地の明確化、(4)海上自衛隊の残留などの条件を国に提示しました(※この中には、あくまで反戦・反基地の私にとっては疑問がある条
件もない訳ではありません。日米地位協定の見直しは、まさにそのとおりだと思いますが)。しかし国は、あくまで受け容れが前提と強硬な姿勢を崩しませんでした。
井原前市長は、補助金に代わる財源を予算化しようとしましたが、国の言うなりの心ない岩国市議会議員たちによって、ことごとく否決されてきました。そこで井原さんは市長を辞職し、出直しの市長選挙が行なわれることになりました。
現在、相手陣営によって、「厚木基地の空母艦載機部隊の移駐を受け容れれば国から5000億円、1兆円貰える」「井原さんが市長になったら夕張のように財政破綻し、税金が上がる」「病院が閉鎖され、バスもなくなる」等のデマ・中傷が行なわれています。
岩国市長選挙で問われているのは米軍再編の問題だけではありません。確かに基地があることによる補助金が岩国には交付されてきましたが、利益を得ていたのは一部の人たちだけです。そういった一部の人たちが牛耳る旧い体質の政治へ逆戻りするのか、それともひとりひとりの市民が本当に尊重される政治へ向かうのかが問わ
れていると思います。まさに民主主義と自治が問われているのです。
米軍再編、厚木基地空母艦載機部隊の岩国移駐に反対している皆さん、岩国の状況に心を痛めている皆さん、一部の人たちが利権を牛耳る旧い政治ではなく、ひとりひとりが本当に尊重される政治を目指す心ある市民の皆さんに呼びかけます。
2月2日(土)に岩国市民会館で行なわれる「岩国はまけない!」市民集会へ是非ともの御参加下さい!
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民主主義と地方自治を守るために 「岩国はまけない!」市民集会
岩国のこれからをきめるのは、私たち!
■とき :2月2日(土)14時〜15時30分
■ところ:岩国市民会館大ホール
■ゲスト:天木直人(元レバノン大使)
森田 実(政治評論家)
佐高 信(「週刊金曜日」編集委員)
井原勝介(前岩国市長)
■主 催:民主主義と自治を守る議員有志の会
■連絡先:有志の会代表 重岡邦昭(090−1332−3313)
<関連投稿>
岩国は負けない(天木直人のブログ)
http://www.asyura2.com/08/senkyo46/msg/456.html
投稿者 クマのプーさん 日時 2008 年 1 月 25 日
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