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何サマのつもりだ!道路役人「お車」代までガソリン税流用
1月28日10時0分配信 日刊ゲンダイ
「明らかに有権者に対する裏切りだ」――。民主党の菅代表代行が大江康弘参院議員にカンカンだ。党の方針に公然と反旗を翻し、道路特定財源「堅持」を求める全国大会に参加したのだから当然だが、“内ゲバ”が過熱すれば国交省のヤリ放題を許すだけ。ガソリン税の“流用”は宿舎やレクリエーションだけでなく、役人のガソリン代にまで消えているのだから。
ドライバーから吸い上げた道路整備特別会計が流れている国交省の出先機関は現在、北海道から沖縄まで全国136事務所に及ぶ。道路整備に携わる職員の備品については、コピー機やパソコンはもちろん、ボールペン、ノート、クリップに至るまで、すべて道路特会で賄われている。
そのうえ、道路役人の連中は、道路整備とは無縁の乗用車の購入費用まで、道路特会から捻出しているのだ。
「道路を整備するための工事用車両なら、まだ理解できますが、役人のアシ代わりの『公用車』までジャンジャン買っています。保有台数は全国で900台を超えますが、駐車場に止めっぱなしのケースも目立つ。役人が自分で運転するのを嫌い、タクシーの利用頻度が高いからです。そのため、都内のある事務所では、個人タクシー協会と随意で借り上げ契約まで結んでいるほど。公用車のガソリン代? もちろん、道路特会で丸抱えです」(国交省OB)
道路特会がムダな車両に消えているのは、道路役人が「道路整備のため、関係機関との会議などで各地へ赴く必要がある。その際、説明資料を持参するので、公共交通機関の利用では難しい。車両が常に必要となる」などと、屁理屈をこねているためだ。
「さらに、各事務所の所長には自宅からの送迎車両まで道路特会で支給されています。たとえば、東京23区の国道10路線を管理する『東京国道事務所』の所長には、02年度に購入価格約247万円でトヨタのプレミオが買い与えられました。送迎車には専属運転手が付きますが、その人件費まで道路特会持ちです」(国交省事情通)
道路役人は何サマのつもりなのか。
最終更新:1月28日10時0分
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