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http://news.livedoor.com/article/detail/3472017/
内閣支持率は下落、株価は大暴落――。福田内閣を取り巻く状況は八方塞がりだ。で、出てきたのが、福田政権ブン投げ説だ。永田町では福田退陣を視野にさまざまな動きが出てきている。
福田退陣説が出てきたキッカケは、やるやると思わせていた内閣改造を見送ったことだ。
「さまざまな理由がささやかれましたが、もっとも説得力があったのは、「もうやめるつもりなんだろう」というものでした。この先、政権にしがみついても、支持率が上がる見込みはない。追い込まれ解散が見えている。だとすると、テロ新法が通った後、引き際を探るのではないか。そんな見方が出てきて、予算関連法案との引き換え辞任説が一気に広まってきたのです」(政治評論家・大隈誠治氏)
福田は小泉政権の官房長官のときもいきなり辞任表明をして、周囲を驚かせた。
「プライドが高く、ボロボロになってもやりたくないという意識が強い。それだけに突然のブン投げはあると思う」(政治評論家・角谷浩一氏)
なにしろ、福田政権の今後の展望はゼロなのだ。新テロ特措法の強引採決でも内閣支持率が上がらなかった。ガソリン税は国民の3分の2が廃止を求めている。株価は底なしで下落中。福田でなくても逃げ出したくなるような状況だ。
「そこにもってきて、福田政権を支える清和会の間でも、亀裂が表面化しています。森元首相と町村官房長官、福田首相の関係は波乱含みです。ますます、先が思いやられます」(角谷浩一氏=前出)
永田町では福田退陣を見越した動きも出てきている。きのうは古賀派の古賀誠選対委員長と谷垣派の谷垣禎一政調会長が会談。加藤の乱で分裂した2派が正式に合流を決めた。その谷垣の会合には小泉元首相の秘書官だった飯島勲氏がのこのこ出てきて、谷垣をヨイショしていた。完全に“死んだ”はずの安倍前首相までがゴソゴソ動き出しているのだから、異様だ。
「自民党内には、福田では選挙を戦えないというムードがある。福田を退陣させて、クビと引き換えに予算関連法案を通し、選挙は新しい顔で戦う。こういうシナリオが現実に語られています」(自民党関係者)
Xデーは予算関連法案でもめる3月末日になるかもしれない。
【2008年1月17日掲載】
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