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【不景気】「大阪ではガソリン満タンに入れる客ほとんどいない」…消費低迷、大企業が90年代後半から賃金抑制してきたツケ?
1 :早よ説教部屋に来栖川芹香 m9( ゚д゚) → ネットナンパ師φ ★:2008/01/13(日) 22:32:33 ID:???0
(前半部略)東京新聞が昨年末に実施した主要214社による景気アンケートによると、景気
は「減速の兆候もある」とする回答が約4割に達した。米国サブプライムローン問題の世界的
波及や原油・素材価格の高騰などがおもな理由だ。
この先悲観論が強まるのは必至だが、今春闘では昨年以上の賃上げが必要である。
景気に弾みをつけ安定成長を続けるためには個人消費の拡大がカギを握る。そのためには
正社員だけでなくパート・派遣社員たちの時給も引き上げる。賃金底上げは景気の好循環
成にも、人材確保のためにも不可欠なのだ。
(以下略。全文は http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/ronsetu/CK2008011302079100.html )
「大阪ではガソリンを満タンに入れる客はほとんどいない」「遠方への行楽は極力手控えてい
るようだ」。昨年12月、兵庫県のショッピングセンターを複数の大手スーパー首脳が見学した
際、話題の中心は物価上昇と冷え込んでいる消費マインド。今年の初売りはお買い得感が
ある福袋こそ飛ぶように売れたが、全体では前年に及ばない。各社からは「消費者の財布の
ヒモは本当に固くなっている」とのため息が漏れたという。
(略)
(サブプライム問題の)震源地である米国市場でさえ株価は年初より上昇している。「まるで
日本でサブプライム問題が起きたよう」(国内投資顧問)な株式相場を冷静に見ると、日本
独自の問題が浮き上がる。
(略)
日本株が海外発の材料に極端に反応するのは収益を外需に頼っていることの裏返しだ。(略)
一方で外需を補うべき内需は一向に回復に向かわない。
(略)
消費が回復しない理由は何か。「90年代後半から大企業が賃金を抑制してきたツケが表面
化している」と第一生命経済研究所の嶌峰義清主席エコノミストは説明する。デフレ不況の
過程で企業はリストラを進め人件費を切りつめた。固定費削減で得た利益はまず設備投資、
次に増配や自社株買いなどの株主配分に振り向け「従業員への還元が後回しになった」
(嶌峰氏)。ここで国内の資金循環が目詰まりを起こし、消費不振につながっているという。
欧米と比較した製造業の賃金は為替相場の影響を考慮に入れても低く抑えられている。
(以下略。全文は日経金融新聞1月10日付20面記事)
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