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防衛省は二〇〇八年から、国連平和維持活動(PKO)などの海外派遣に向け、自衛隊の部隊新編や装備充実などを図り、即応体制向上に向けた取り組みを本格化させる。三月までに陸上自衛隊内に先遣隊の役割を担う「中央即応連隊」を新編。〇八年度中には急な派遣に対応するため各種コンテナなども整備する。
中央即応連隊は創設されたばかりの中央即応集団=司令部は十二年度までにキャンプ座間(座間、相模原市)に移転予定=の指揮下に置かれ、約七百人規模で宇都宮駐屯地(栃木県)に発足する。省昇格に伴い、海外活動が本来任務化した自衛隊の目玉部隊だ。
さらに、防衛省は〇八年度予算で、中央即応集団に先遣隊用の各種コンテナを整備する。具体的には【1】衣類などの洗濯機【2】生活排水のための汚水処理【3】砲撃などからの緊急避難シェルター-などをそれぞれ備えたコンテナ型機材を配備する。
「イラク派遣時の教訓を生かし」(陸上幕僚監部)、派遣決定後に素早い展開ができるよう体制を整えるのが目的。必要最小限の「衣食住」を、そのまま輸送機などで運ぶことが可能になり、準備期間の短縮につながるという。
また、先遣隊に続いて現地に派遣される一個本隊分として、国際活動仕様の高機動車や装甲車のほか、天幕も整備する。
◆中央即応集団 国際貢献やテロ・ゲリラ攻撃への対応を目的に、2007年3月に創設された防衛相直轄の部隊。指揮下に置く中央即応連隊の発足などで最終的な総規模は4100人となる。12年度までに司令部が現在の朝霞駐屯地(東京都)からキャンプ座間に移転する予定で、米軍再編に伴い発足した米陸軍の新司令部との連携を図る。
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